[フィリピン] アーサランド・センチュリー・パシフィック・タワーが世界初ゼロ・カーボンビルに認定

アーサランドの旗艦オフィス開発である、アーサランド・センチュリー・パシフィック・タワー(ACPT)が、世界初のゼロ・カーボンビルとして、優秀高効率デザイン(Excellence in Design for Greater Efficiencies(EDGE))認定を受け、現存するビルでは初となるグリーンビルのトリプル認証となります。

[フィリピン] アーサランド・センチュリー・パシフィック・タワーが世界初ゼロ・カーボンビルに認定


アーサランドの旗艦オフィス開発である、アーサランド・センチュリー・パシフィック・タワー(ACPT)が、世界初のゼロ・カーボンビルとして、優秀高効率デザイン(Excellence in Design for Greater Efficiencies(EDGE))認定を受け、現存するビルでは初となるグリーンビルのトリプル認証となります。

今回のEDGE認定を受ける以前に、ACPTはすでに米国のグリーンビル・カウンシルからLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)プラチナム認証と、フィリピンのグリーンビル・カウンシルからBERDE(Buiding for Ecologically Responsive Design Excellence)の5つ星認証を受けています。

■アーサランド・センチュリー・パシフィック・タワー概要
タイプ:オフィス
総床面積(GFA):34,347平方メートル
フロア数:30フロア
所在地:5th Avenue corner 30th Street, Bonifacio Global City
グリーン認証:LEEDプラチナム、BERDE5つ星、EDGEゼロ・カーボン


EDGEは、世界銀行グループのインターナショナル・ファイナンス・コーポレーション(IFC)が開発する、150か国以上におけるグリーンビル基準と認証システムのオンラインプラットフォームです。IFCによると、EDGE認証プロジェクトは、標準ビルと比較して、エネルギー使用量20%減、水使用量20%減、建物部材の環境負荷20%減を達成したものです。さらに、EDGEゼロ・カーボン認証とは、少なくともエネルギー使用量40%減かつ建物内外で100%再生可能な建物に与えられます。


アーサランドは声明の中で、ACPTは、EDGEが設定する基準を超える、エネルギー使用量45%減、水使用量64%減、環境負荷34%減を達成する見込みだと述べています。


さらに、アーサランドは、ACPTの電力について、ファースト・ジェン・コーポレーションのパンタバンガン・マシウェイ水力発電所から供給される水力発電を100%使用しているとしています。ACPTは他にも、断熱効果の高いガラス、屋根に施された反射塗料、人感/昼光センサー付き高効率照明、エネルギー回生システム、冷却量可変空調システム(VRV)などの省エネ機能を備えています。


資材に関しては、ACPTはアルミの窓枠、屋根や床に現場打ちコンクリート、内壁には中重量空洞コンクリートブロック、外壁にはカーテンウォール、床には石材タイルとコンクリート仕上げを使用しています。


アーサランドの持続可能性を担当する役員、チーフ・サスティナビリティ・オフィサーのエドガー・V.サビドン氏は、使用されている木材はすべて国際的な森林管理の認証を行う森林管理協議会(FSC)の認証を受けているとしています。


ビル内には、節水トイレ、蛇口、小便器も設置されています。グレーウォーターと呼ばれる雑排水の再利用システムでは、回収した排水を処理して、水やりやトイレの水洗などに再利用したり、凝縮水回収システム、雨水回収システムなど、水管理システムも導入されています。


アーサランドの副会長兼社長のハイメ・C.ゴンザレス氏は、今回のEDGE認証について、世界で最も困難な課題の一つである、気候変動への対応において、アーサランド、そしてフィリピンを国際舞台へ押し上げた、としています。


会見の中で、ゴンザレス氏は、「フィリピンという発展途上国の中でも最大級のデベロッパーではありませんが、そんなアーサランドでもイニシアチブを取ることができました。(気候変動に)対応するために、一人一人ができることがあるのだということを世界に知らしめることができたのです」と話しています。


一方で、アーサランドの執行副社長兼財務役のレオナルド・アーサー・T.ポー氏は、ACPTはアーサランドにとって特別な意味を持つと話します。「メトロマニラでも最高レベルのオフィス賃料を回収できているだけでなく、ビル内に取り入れた機能により働く人によりよい職場環境を提供できています」


IFCのフィリピン・カントリー・マネジャーであるユアン・シュー氏は、2019年10月9日に行われた授賞式で、「国内外の未来のオフィス開発のモデルとして持続可能でグリーンなビル開発を続けるアーサランド・コーポレーションの実績は大きい」とコメントしています。


ACPTは、フィリピン・プロパティ・アワードでは、フィリピンにおけるベスト・オフィス開発を受賞、来月行われるアジア・プロパティ・アワードでは、アジアにおけるベスト・オフィス開発とベスト・グリーン開発の座を狙っています。


ACPTの他に、アーサランドのオフィスプロジェクトとして、セブシティにあるセブ・エクスチェンジ、アルカ・サウスにあるサヴィヤ・ファイナンシャル・センターがあり、いずれも2021年に完成予定です。


アーサランドは、ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)のレジデンシャル開発、アリヤー・レジデンスや、ラグーナ州ビニャンの複合用途開発、セヴィナ・パークといったプロジェクトも手がけています。

(出所:Business World Online


■アーサランドによるオフィス投資のためのソリューションーCLS

アーサランドは、オフィス投資のソリューションとして、一括リースのプログラム、Consolidated Leasing Solutions(CLS)を提案しています。投資家は、1ユニットから購入が可能。CLSに参加することで、テナントとの交渉から管理までをアーサランドに任せ、賃料収入の分配を受けることができます。詳細はこちらのYouTube動画(英語)をご覧ください。


▶アーサランド・センチュリー・パシフィック・タワーの物件情報はこちら

▶セブ・エクスチェンジの物件情報はこちら

▶サヴィヤ・ファイナンシャル・センターの物件情報はこちら

▶アリヤー・レジデンスの物件情報はこちら