[マレーシア] ケンピンスキーホテルタワーのペントハウス売れる

2022/07/05


クアラルンプールのケンピンスキーホテルタワーの65階にある「8 Conlay」プロジェクトの1つしかないペントハウスが売却されました。3,000万リンギットで売りに出されていました。



開発を手掛けるKSKランド社(KSK Land Sdn Bhd)は、市内を360度見渡せる眺めとケンピンスキーホテルのサービスが、この812平米の物件を購入したバイヤーの決め手だったと述べています。



2棟構成の「8コンレイ」プロジェクトのブランドコンドミニアムであるYOO8は、総開発費15.6億リンギット(約478億円)です。



ケンピンスキーホテルのサービスがついたYOO8は、デザイン、マーケティング、そしてサービスの質の基準を作る、輝かしい実績を持った、世界最大の非ホテル系レジデンシャルブランドYOO系列のブランドレジデンスです。



KSKランドによると、YOO8のタワーAの販売率は80%程度、タワーBは40%程度となっています。



KSKグループのCEOでありKSKランドのマネージング・ダイレクターでもあるジョアン・クア氏は、国内、海外のバイヤーともに、YOO8のような超高級マレーシア物件への関心を高めていると述べています。



クア氏によると、アジアにおけるブランドレジデンス需要は、近年の様々な出来事にもかかわらず回復力を持ち続けています。今後、世界的に海外旅行に対する制限が緩和されるにつれて、この流れはさらに勢いを増すと期待しています。



クア氏は、世界市場の混乱により、富裕層はマレーシアの不動産市場をヘイブン(聖域)としてみなすようになったと言います。



「国内バイヤーが10%ほど増加しています。過去数年の間で、国内バイヤーの割合は30%から40%に増加しています。」



クア氏は、「YOO8は、ブランドレジデンスで投資ポートフォリオを多様化させたいと考える投資家にとって魅力的に映っています。プロジェクトの作りこまれた高品質、組み込まれた高級ライフスタイルサービス、アメニティ、ケンピンスキーによるプレミアムな不動産管理などによって、プロジェクトは確実に値上がりするでしょう。」と自信を見せています。



YOO8のタワーBの構造部の建設は完了しています。



クア氏は、昨年のYOO8タワーAの構造部の完成に続いて、YOO8タワーBの主要構造が完成したことを祝福しています。



「想像力を搔き立てることで、主要構造の完成を違った方法で祝い、クアラルンプールをちらっとお見せしたいと思ったのです。みなさんは、地上800フィート(約244メートル)からクアラルンプールをご覧になったことがないと思いますので。」と、クア氏は6月末に行われたYOO8タワーBの主要構造の完成式典で述べています。



YOO8タワーAの完成は2023年初旬、YOO8タワーBの完成は2023年末が予定されています。



低層部のリテール店舗スペースの完成は2023年前半に、8コンレイ・ケンピンスキーホテルの完成は2024年前半期が予定されています。



「8コンレイ」プロジェクト全体の総開発費は54億リンギット(約1,654億円)です。




(出所:New Straits Times

(画像:PropertyAccess)