2022/10/13
日本の小売イオンモール株式会社は、ベトナムの増加するミドルクラス人口のニーズに応えるための拡大戦略の一環として、2025年までにモールの数を3倍に増やす計画です。
ベトナムでは、2年後に外資による出店規制が撤廃されることになっており、イオンモールは食品で優位に立てるとみています。
イオンはベトナムで現在、6カ所のショッピングモールを含め、食品スーパーなど約200店舗を保有しています。店舗は主に、ホーチミンとハノイの2大都市に集中しています。
2024年には、中部の都市フエにモールが1店舗オープンします。
また、イオンは、ハノイの食品スーパーの数を2025年までに現在の約10倍にあたる100店舗にまで増やす計画です。
ベトナムの人口は約1億人で平均年齢は33歳です。イオンは、ベトナムを「海外戦略の中で最も重要な市場」と位置づけています。
イオンモールがベトナム市場に参入したのは2014年で、これまでに11.8億ドル以上の投資を行っています。
(出所:VNexpress)
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