2020/11/10
[マレーシア] マレー半島3州除いてすべてCMCOに
3州を除いたマレー半島のすべての州は、2020年11月9日~12月6日までの4週間、条件付き活動制限令(CMCO)が実施されることになりました。
CMCOの対象とならないのは、ペルリス州、パハン州、クランタン州です。
これにより、スランゴール州、クアラルンプール、およびプトラジャヤもさらに4週間延長されることになります。
一方で、イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級大臣兼国防大臣は、連邦直轄領ラブアンおよびサバ州のCMCOも同期間延長されることを発表しました。
2020年10月14日に開始したクランバレー(クアラルンプール首都圏)は11月9日で終了予定でした。
イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は、クダ州、ペナン州、ヌグリ・スンビラン州、マラッカ州、ぺラック州、ジョホール州、トレンガヌ州にもCMCOを拡大する決定は、新規感染者数の増加に加えて、これらの州における保健省のCovid-19感染リスクアセスメントに基づいて行われたと説明しています。
「CMCOを実施することで、保健省が対象を絞ったスクリーニングを行い、感染が見られるコミュニティの活動を制限することで、州を越えてのCovid-19の拡大をおさえることができます。」と話しています。
回復期の活動制限令(RMCO)が実施されていたクランタン州、パハン州、ペルリス州では、州をまたいだ移動が禁止されます。しかし、これらの州内での地区をまたぐ移動は認められています。
サラワク州については、マレー半島、サバ州、ラブアンからの州をまたいだ移動は禁止されていますが、警察より事前の許可を受けている場合は除きます。
クチン地区を除いて、サラワク州内の地区をまたいだ移動は認められます。
(出所:New Straits Times)
(トップ画像:Photo by Nattu Adnan on Unsplash )
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