[フィリピン] アルタランド、サヴィヤ・ファイナンシャル・センターの引き渡しスケジュール通り

2022/03/08


フィリピンのサスティナブル開発の先端を行くアルタランド社(Arthaland)は、コロナ禍で工事が遅れがちになるデベロッパーが多い中、スケジュール通り、タギッグ市アルカサウス内の商業開発「サヴィヤ・ファイナンシャル・センター」の引き渡しを開始しました。サヴィヤ・ファイナンシャル・センターは、当初の約束通り、2021年末にノースタワーが竣工し、第1期の引き渡しが2022年2月16日から始まりました。



アルタランドの副会長兼社長のハイメ・ゴンザレス氏は、「私たちは、高品質な持続可能な開発物件をお届けすることで、未来の世代に暮らしの豊かさを生み出したいと考え、卓越性に向かってたゆまぬ努力をし、ベストを尽くしています。この品質への取り組みのひとつが、スケジュール通りの引き渡しなのです。」と話しています。



パンデミックにより、不動産業界にはいくつもの課題が出現しました。モノやサービスへのアクセスが限定され、労働力の問題、さらにはチームのメンバーやサプライヤーとの調整も難しくなりました。その中でも、アルタランドは綿密な計算を重ね、状況に素早く適応することで、サヴィヤ・ファイナンシャル・センター建設工事のペースを保ち続けました。アルタランドは、建設現場に「衛生バブル」を設けることで、衛生的な職場環境を構築し、また建設現場への入場にはフィリピン政府が定めるよりも厳しい安全と健康のためのルール順守を定めました。この取り組みが功を奏し、800人以上の作業員が働く現場でのゼロ感染を達成しました。



アルタランドのエグゼクティブ・バイスプレジデント、クリストファー・ナーシッソ氏も、パンデミックがもたらした多くの課題の中、高品質で世界水準のサスティナブルな建築を届けるというアルタランドの決意に従って、スケジュール通りプロジェクトを完成させたことは、素晴らしい功績だと社内チームおよび建設業者を評価しています。




 
(出所:Business Inquirer

(画像:Photo by Niña Venus on Unsplash )