2022/05/06
シンガポールを拠点とするキャピタランド・インベストメント社(CapitaLand Investment Ltd.)の宿泊事業を担うアスコット(Ascott Ltd.)は、クアラルンプール市内で最も背の高いハイエンドサービスアパートとなる、アスコット・スター・KLCC・クアラルンプールを開業しました。
アスコット・スター・KLCC・クアラルンプール(スター・レジデンシーズ・タワー3から名称変更)は、58階建ての高級物件で、ヤップ・クワン・セン通りに位置しています。
シンフォニー・ライフ社(Symphony Life Bhd)とユナイテッド・マラヤン・ランド社(United Malayan Land Bhd)の合弁事業であるアルパイン・リターン社(Alpine Return Sdn Bhd)が開発を担当しました。
アスコット・スター・KLCCは、スカイレジデンシーズ・タワー1(57階建て)、スカイレジデンシーズ・タワー2(58階建て)、スター・ブールバードで構成される、同合弁事業が手掛ける「スターデベロップメント」プロジェクト3つ目のレジデンシャルタワーとなります。
アスコット・スター・KLCCの総ユニット数は471戸で、約65平米の1ベッドルームスタジオから、約276平米の4ベッドルームまでの部屋タイプがあり、価格はローンチ期間中で160万リンギット(約4,783万円)~となっています。
アルパイン・リターン社は、2017年9月、アスコット・スター・KLCC内の353戸の運営をすべく、アスコットと10年契約を結びました。この契約には、さらに10年間の延長オプションがついています。
2022年5月5日に発表された声明によると、アスコットが、スタジオ・1ベッドルーム・2ベッドルーム合わせて298戸の運営を行うことになっています。
これらのユニットは、出張者にもレジャー客にもスタイリッシュで高級感ある滞在を提供できるよう巧みに設計されています。
アスコットのロイヤルティ・プログラムである「アスコット・スター・リワーズ(ASR)のメンバーには、2022年10月31日まで、スタジオ・エグゼクティブで一泊360リンギット(約10,752円)というプロモーション室料が適用されるということです。
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(出所:New Straits Times)
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