2020/09/21
[フィリピン] アヤラランドのタウン開発今後の成長に期待
1988年に創立されたフィリピン最大手のデベロッパー、アヤラランドは、そのタウン開発がパンデミック後の復活を遂げるうえで、有利な位置にあると考えています。
アヤラランド・エステーツ副社長補佐のクリス・ズルアガ氏は、同社のタウン開発(エステート)の未来について、長期的な視点で設計され、サスティナビリティ(持続可能性)を見据えたものになっているので、楽観的な見方を崩していないと述べています。
そのような開発のひとつが、ヴェルモサで、カヴィテ州にある725ヘクタールの複合用途エステートになります。他では見られないようなスポーツ・コンプレックスも入るヴェルモサは、パンデミック中で非常に重要な「バランスのとれたアクティブなライフスタイルで地域振興を図る」ことを目指しています。
ズルアガ副社長補佐はまた、「カヴィテ州でもこのエリアの成長可能性は今後も明らかです。パンデミックの建設・開発への影響はありましたが、隔離措置の緩和とともに再び軌道に乗っています。」とも話しています。
2,290ヘクタールのエコシティ開発「ニュヴァリ」は、ラグーナ州のサンタロサ、カブヤオ、カランバの3都市にまたがっています。マカティ南部の次のビジネス&ライフスタイルエリアとしての期待が高まっています。
アヤラランドは、ニュヴァリの中でも次の商業地区となるイースト・ブロック(East Bloc)とレイクサイド・エヴォゾーン(Lakeside Evozone)の商業用地を販売しています。
「すぐに、信頼感は戻ってきます。経済活動も活発化してきますので、現在は、当社の開発物件が回復にとって有利な立場にあり、成長の力強い基盤であることを保証することに力を入れています」とズルアガ氏は話しています。
アヤラランドのタウン開発には他に、タギッグのアルカ・サウス、パンパンガ州ポラックのアルヴィエラがあります。
▶「ニュヴァリ(Nuvali)」については「こちら」
▶「アルカ・サウス」のレジデンシャル物件については「こちら」
(出所:Business World)
(トップ画像:eko pramono from Pixabay )
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