2018/10/30
[タイ] バンコクのコンド価格11%上昇
バンコク、ノンタブリー、サムットプラカーンでのコンドミニアム価格が、第3四半期で前年同期比11%増、電車の路線拡大にともない前期比で2.8%増となりました。
タイ国不動産情報センターは、2018年10年8日数値を発表、コンド価格の上昇はバンコクおよび周辺地域の電車路線の新規路線によるものだとしています。
バンコクのコンドミニアムユニット価格は前年同期比で11.7%、第2四半期比で3.3%となっています。ノンタブリーとサムットプラカーンの価格は、前年同期比で8.0%、第2四半期比でも8.0%となりました。
第3四半期に立ち上がった新築コンドミニアムプロジェクトの価格は、多くのロケーションにおいて、前年同期よりも高く設定されています。
急激な価格上昇が起こっているエリアは、前年同期比で少なくとも30%で、エアポートレイルリンク沿い(前年同期比35.7%、第2四半期比-1.7%)、パトゥムワン地区(前年同期比34.9%、第2四半期比0.1%)、バンスーおよびドゥシット地区(前年同期比33.5%、第2四半期比-3.7%)、フエイクワン、チャトゥチャックおよびディンデーン地区(前年同期比30.8%、第2四半期比7.2%)となっています。
スクンビット通り沿いでは、クロントゥーイおよびワッタナー地区のコンドミニアム価格が前年同期比で16.7%増、ただし、第2四半期比では10.9%減となりました。
(出所:Bangkok Post)
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