日本の日用品サプライヤーであるダイソーを運営する大創産業株式会社は、2024年、10億リンギット（約315億円）を投資し、マレーシア・セランゴール州の港町ポートクランに同社最大のグローバル流通センター（GDC）を建設します。

ポートクランに建設されるGDCは、ダイソーにとって中国に次ぐ2番目の国際拠点となります。 GDCはダイソーのグローバル向けの流通ハブとして機能し、アジアと中東の22カ国への流通を含め、日本と中国からダイソーの商品受け入れのための物流業務を開始します。

このGDCは、面積約12,000平米で、着工は2024年5月、竣工は2026年5月、操業開始は2027年1月を予定しています。

このプロジェクトは、鹿島建設のマレーシア現地法人 Kajima (Malaysia) Sdn Bdnとマレーシアの建設不動産大手 Sunway Construction Sdn Bhdが率いる合弁会社Kajima-Sunconとのダイソー・マレーシアの共同事業です。

（出所：Bernama）

（画像：UnsplashのMarcin Jozwiakが撮影した写真）