2023/01/26
ドバイの公式メディアオフィスによると、2022年に18兆円以上の不動産取引を記録し、アラブ首長国連邦の主要ビジネスハブである同都市にとって「画期的な出来事」だと発表しました。
モスクワがウクライナに侵攻した後、欧米が制裁を強めたため、ドバイの人気エリアにロシア人が流入し、不動産ブームが起きているのです。
「ドバイの年間不動産取引額が初めて5,000億ディルハムの大台を突破した」とドバイ・メディア・オフィスは声明を発表しました。2022年は、過去最高となる5,280億ディルハム(約18.7兆円)相当の取引が行われ、2021年の取引額から76.5%増加したということです。
ドバイでは、不動産部門が経済の約3分の1を占めています。
パンデミック規制の緩和により、ドバイが世界に先駆けて開放されて以来、着実に成長を続けています。
昨年、ドバイ不動産を購入した外国人バイヤーのうち、ロシア人の割合が最も多かった、とブルームバーグは証券会社ベターホームズのレポートを引用して報じています。
この報道によると、ドバイは2022年に8万6000件以上の住宅売買取引を登録し、これまでの記録である2009年の8万件を上回ったということです。
ドバイ政府のドバイ土地局局長であるSultan Butti bin Mejren氏は、「ドバイの不動産部門は、急成長を維持し、投資先としての魅力を高める能力を実証した」と述べています。
ドバイ・メディア・オフィスは、「この分野は今後、さらに大きな成長を遂げるだろう」としています。
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(出所:New Straits Times)
(画像:UnsplashのDarcey Beauが撮影した写真 )
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