2019/09/12
[フィリピン]フェデラルランド、オルティガスに
ハイエンドコンドの建設を計画
フェデラルランドが、オルティガスセンターでハイエンドコンドミニアムコンプレックスの開発を計画しています。
GTキャピタル・ホールディングスの不動産部門である同社は、声明で、パシッグシティ、オルティガスセンターのエクスチェンジロード沿いの5,090㎡の土地に、2棟構成となるハイエンドコンドプロジェクトを立ち上げると述べました。
フェデラルランドは、マカティに日本企業とのパートナーシップで建設した受賞プロジェクト*の第2弾となるようなプロジェクトを建設予定だとしています。
「オルティガスセンターは、パシッグ、マンダルヨン、ケソンシティという3つの主要な都市をカバーする戦略的なロケーションで、レジデンシャル開発には絶好の場所です。マカティ、ボニファシオ・グローバル・シティといった他の都市化区域へのアクセスも便利です。」と、フェデラルランドのジェネラル・マネジャー、トマス・F.ミラソル氏はその声明の中で述べました。
このプロジェクトの名称は未定ですが、782ユニットの入る2棟構成の高層コンドミニアムとなる計画で、建築および全体デザインには日本的な要素を取り入れ、禅から着想を得たアメニティーをふんだんに盛り込むとしています。ロケーションが良いことから、同プロジェクトはマイホーム購入者および投資家ともに富裕層市場を取り込む狙いです。
「我々はフィリピンの発展にどんどん投資をしていきます。世界クラスの企業と提携し、技術面での専門性と世界基準をさらに磨き上げていきます。」
オルティガスセンターの成長をさらに促す2つのインフラ開発が計画されており、これがフェデラルランドの同エリアへの投資への自信につながっています。
一つ目は、2020年に完成予定の全長633メートルのBGC-オルティガスセンターリンク。二つ目は、2025年に完成予定の、ケソンシティ、パシグシティ、タギッグシティ、パサイシティを通る36キロのメトロマニラ地下鉄プロジェクトです。
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(出所:Business World、The Manila Times)
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