2023/12/04
2023年12月1日より、マレーシアに入国する外国人は、到着前にデジタルアライバルカードの提出が必要になりました。
マレーシア入国管理局によると、すべての旅行者は入国前に「マレーシア・デジタル・アライバル・カード」を提出することが必要になります。ただし、入国審査を受けないトランジットの場合には必要ありません。
また、マレーシア永住者およびマレーシア自動入国審査システム保持者もデジタルアライバルカードを提出する必要はありません。
ビザ自由化計画の下、マレーシアは「外国人観光客を誘致し、国民所得を生み出す」ことを目指していると、マレーシア移民局はフェイスブックに投稿しています。
「これは、マレーシアがアジア地域の主要産業である投資と観光のリーダーであり続けることを確実にするものだ」。
既存の入国管理施設を改善する取り組みは12月1日から実施されるといいます。
その他にも、中国とインドの市民に対するビザ免除、複数回入国ビザ施設、卒業生パス、イスラム教巡礼者向けのウムラ・トランジット・ビザ、ビザやソーシャル・ビジット・パスの有効期間と資格期間の改善などが紹介されました。
1月、マレーシアのサイフディン・ナスション・イスマイル内務大臣は、ウッドランズとトゥアスのチェックポイントを経由してジョホール州に入国するシンガポール人が電子ゲート(e-gate)施設を利用できるようになったと発表しました。
また2月には、クアラルンプール国際空港(KLIA)の自動入国システム(オートゲート)の利用を、「低リスク」国の旅行者にも拡大すると述べました。
現在、低リスク国として、自動ゲート利用可能な国籍には、シンガポールの他に、日本、オーストラリア、韓国、米国、ブルネイ、ニュージーランド、英国、ドイツ、サウジアラビアがあります。
オートゲートの設備は、以前はマレーシア人だけが出入国時に利用していました。
(出所:Channel News Asia、Tourism Malaysia)
(画像:Arivaran on pixabay)
もっと詳しく知りたい方はこちら