2019/09/30
[ベトナム] GEP-KIPファンドがベトナムのプロップテック企業Reverに230万ドル投入
GEP-KIPテクノロジー&イノベーションファンドは、ベトナムのプロップテックプラットフォームであるReverに230万USドルを投資したと発表しました。
GEC-KIPファンドは、シンガポールを拠点とするファンドマネジメント会社ゴールデン・イクエーター・キャピタル(Golden Equator Capital (GEC))と、ソウルに本社を置くベンチャーキャピタル&プライベートエクイティファンドであるコリア・インベストメント・パートナーズ(Korea Investment Partners (KIP))により2018年に設立され、時価総額は1億2,000万USドルです。
一方、Reverは、ベトナムのメッセージ・ソーシャルプラットフォームZaloの元マーケティングディレクターである、マン・パン氏により2016年に設立されました。Reverは不動産エージェントと共同して、クライアントがマイホームや投資用の不動産を探すのにあわせたより透明性の高いサービスを提供しています。
また、ケッペルランド(Keppel Land)やカンディエン(KhangDien)といったベトナムの不動産デベロッパーとも連携し、最近ではん、エンパイア・シティやダイアモンド・アイランドといった新しい注目のプロジェクトの販売を支援しました。
Reverはエクスペリエンス・センターも運営しており、ここではクライアントが実際にエージェントと会い、プラットフォームのサービスや不動産に関する要望や問い合わせに技術的なツールを用いて対応することができます。
今回の資金調達により、Reverは、さらに30の大型エクスペリエンス・センターを今後18か月でオープンする計画で、ベトナムでのプレゼンスをさらに高める狙いです。またホーチミンシティだけでなく、ハノイおよびその他の海岸沿いの都市に拡大していくことにしています。
(出所:Property Portal watch, Business Times)
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