2019/09/26
グーグルと99.coが、自動広告サービス「PowerPusher」の開発で提携
PowerPusherは、サービスの広告を考えている不動産エージェントにすばやく簡単な運用型広告*を可能にします。
*運用型広告とは、ネット広告の発注・出稿方式の一つで、特定の広告枠を固定的に購入するのではなく、掲載先や入札単価などを変動させながら出稿方法を最適化していく方式。(出所:e-Words)
東南アジアの不動産プラットフォームである99.coは、グーグルと提携し、PowerPusherという、不動産エージェントがキャンペーンを自動的に作成し、グーグルやフェースブックといった広告ネットワークにマーケティングを展開するためのプラットフォームを立ち上げると発表しました。PowerPusherは、新しい広告主の時間を節約し、ROIを7倍にまで高めるとしています。
このPowerPusherは、フェースブックとグーグルのAPIを利用するしくみで、現在、カスタマイズ広告も可能となっています。
「市場の中でも最も重要性の高い視聴者である、不動産を求める人々を抱えています。不動産は個人の買い物の中でも最も高いものであるだけでなく、住宅ローンからインテリアデザイン、家電といった関連商品の購入も付随します。よって、PowerPusherは、99.coのエコシステムを超えて、グーグルサーチからインスタグラムまで、拡張された広告ネットワークの視聴者と広告主とをつなげるための第一歩なのです。」と99.coのCEO、ダリウス・チェウン氏は述べています。
PowerPusherは、2019年7月よりプライベートベータ版として運用されており、99.coによると、最近行われたソフトローンチイベントでの評判は上々で、イベントの参加者の10%超が、プレローンチパッケージを購入したとのことです。
(出所:Property Portal Watch)
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