[フィリピン] 持続可能なビジネス環境を整えるために

2022/07/13


回復力のあるモール作りで成功をおさめたフィリピンのデベロッパー、SMプライム・ホールディングス(SMプライム)は、環境に優しく社会意識の高いオフィスポートフォリオの拡大に乗り出します。


SMオフィスを通じて、SMプライムは、テナント企業を主要な戦略的ハブに置きながらも、従業員のウェルビーイングを促進し、顧客満足度を高めるようなビジネス空間を開発しようとしています。


何年にもわたって、SMオフィスは、オフィススペースをその設計・建築の方法について再定義してきました。革新的で持続可能なオフィスビル建設の最先端として、SMオフィスのE-comセンターズは、パサイ市ベイエリアのダイナミックかつ活気あふれるSMモール・オブ・アジアコンプレックス内にあり、フォーチュン誌が年に1回発表するフォーチュン500企業およびビジネス・プロセス・アウトソーシング会社に入居してもらうことを目指しています。


スリーE-comセンターは、2019年、モール・オブ・アジアコンプレックスで初めてLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)ゴールド認証を受けたオフィスビルです。SMプライムの地位とグリーンなオフィス・商業物件を作るというコミットメントを強固なものにしました。今年後半、SMプライムは、フォーE-comセンターのオープンを控えています。こちらは、LEEDゴールド事前認証を受けた最新のオフィスビルです。



LEED認証は、環境にマイナスを影響を与えることなくビジネスを継続するのに必要だとされる厳しい基準を満たすことで与えられます。この基準は、揮発性有機化合物の接着剤や塗料の使用を抑え、リサイクル可能なコンクリートの利用をするなど、ビルの建設段階から始まっています。


建物内の設備や施設には、停電の際にも事業運営が継続できるようN+1冗長ジェネレータがあるかどうかも含まれており、低排出車両専用の駐車スペースの割り当てやシャワー室や自転車ラックの設置など、SMオフィスビルでは従業員の低炭素なライフスタイルが促進されるようになっています。


熱を抑える二重ガラス窓、自然光を取り入れるために綿密に計算されたオフィスデザイン、洗面所、水やりなどのための水の再利用ができる水のリサイクル施設が、エネルギー消費を最小限に押さえます。エネルギー効率の高いLED照明や節水器具や通気装置を使うことで、ビルの運営における効率的な資源管理にも繋がっています。


SMプライムの幅広いステークホルダーに対するコミットメントの中心には、これからの世代のために持続可能な未来を創るのを助けたいという思いがあります。したがって、SMオフィスのE-comビルでは、広い緑あふれる低層部やコートヤードをオフィス物件に組み込むことで、ユニークな屋外環境を提供し、より健康的な暮らしを促進しています。これらの「スカイガーデン」と呼ばれるエリアは、多目的な利用が可能で、リフレッシュする場としても、アイディアを出し合う協力の場としても利用することができます。


SMオフィスは、市場に出るスペースに対してますます目が肥えてきている、活気あふれるオフィス市場に高いハードルを設定しました。厳しいLEEDの基準を満たすということは、効率的で、費用対効果の高い、健康的な職場環境を提供するようなオフィスビルを提供するというSMプライムの強い思いが現れています。




(出所:Manila Times

(画像:Photo by Hannah Sibayan on Unsplash )