[ベトナム] ハノイ不動産市場、力強くリバウンドする予想

ハノイ各所で、様々なタイプの不動産の建設活動が進んでおり、今年以降のハノイ不動産市場の力強い回復の前兆だと、事業用不動産サービスおよび投資顧問会社CBREのハノイ支店ダイレクターは述べています。

[ベトナム] ハノイ不動産市場、力強くリバウンドする予想


事業用不動産サービスおよび投資顧問会社CBREのハノイ支店ダイレクターであるグエン、ホアイ・アン氏は、ハノイ各所で、様々なタイプの不動産の建設活動が進んでおり、今年以降のハノイ不動産市場の力強い回復の前兆だと述べています。


2021年4月上旬におこなわれた、第1四半期のハノイ市場を振り返る会見で、アン氏は、レジデンシャル不動産だけでなく商業不動産も多くの新プロジェクトを抱え、外国投資家や南部の国内デベロッパーが参加していると話しました。


CBREベトナムの調査によると、2021年第1四半期、約4,400戸のアパートメントがハノイで販売開始されました。これは、旧正月(テト)とCovid-19感染の再増により、対前期では39%減となりましたが、前年同期比では270%増でした。


ベトナムで初めてCovid-19感染者が出た2020年第1四半期と比較して、国内不動産市場が力強く回復していることを示しています。


CBREベトナムのリサーチ・コンサルティング部門マネジャーのドゥ・ヴァン・アン氏は、2021年第1四半期の新規アパートメント供給の大半は、すでに販売開始されている14プロジェクトのもので、たった3プロジェクトが新規発売のものだということです。


また、中所得層向けのアパートメントが最も人気で、第1四半期の新規供給全体の80%を占めているということです。ハノイの東部、西部に多くの新規プロジェクトが集まっており、供給全体の77%を占めています。


最近市場心理がポジティブになってきていることもまた、新規発売物件とすでに転売のものとの差を縮めるのに役立っています。


2021年第1四半期、4,200戸のアパートメントが販売されました。中所得層向けでは、販売済みのアパートメント戸数は、新規発売アパートメントよりも多く販売されました。


CBREは、2021年のハノイの新規供給および販売数は、約24,000~26,000戸だと予測しています。多くのレジデンシャル不動産プロジェクトが、市内中心地、郊外を含め市内の様々なエリアで販売開始される予定となっていて、市場がより活気づくのを助けるでしょう。



(出所:Vietnam Investment Review

(画像:Image by Katherine Slade from Pixabay )