2021/08/26
[ベトナム] ホーチミンシティの社会隔離措置さらに1か月延長
ベトナム最大の都市かつ現在のコロナ感染の中心となっているホーチミンシティは、再増加のリスクがあるため、現在行っている厳しい社会隔離措置をさらに1か月延長して9月15日までとします。
ホーチミンシティの共産党委員会副書記長のファン・ヴァン・マイ氏は、市が油断すれば、パンデミックはさらに深刻になる可能性もある、と述べています。
ファン・ヴァン・マイ氏は、人々がそれぞれ気を付けることが最も重要だと強調しつつ、新規感染者数を減らし、徐々に「ニューノーマル」の状態へと移行するために社会隔離措置が適用されることは必要不可欠だ、とも述べています。
市内のパンデミックは「部分的」には抑えられているものの、依然として感染者数は高止まりし、医療システムは飽和状態だということです。
ファン・ヴァン・マイ氏は、政府の9月15日までにパンデミックを抑え込むという要請は厳しいものの、誰もが願っていることだ、と言います。市のリーダーたちは、パンデミック対応を最優先にし、人々の健康と生活を第一に考えることを約束しています。
ホーチミンシティでは、2021年7月9日から首相命令による社会隔離規則が実施されており、感染拡大を封じ込めるべく、7月24日からはより厳しい措置が実施されています。
7月23日、市の人民委員会は、市内で実施している社会隔離措置を8月1日まで延長することを決めました。
8月1日、市は8月2日0時からさらに14日間の社会隔離措置を実施する決定を下していました。
(出所:Vietnam Plus)
(画像:Image by congerdesign from Pixabay )
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