世界的なホスピタリティ企業ヒルトンは、2021年10月4日、マレーシアの行政上の首都であるプトラジャヤ初となるダブルツリー・バイ・ヒルトン物件「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・プトラジャヤ・レイクサイド」をオープンすることを発表しました。

発表によると、290室が入るホテルはイダマン・プトラジャヤ社の所有で、ヒルトンが運営を行います。

この物件は、以前は5つ星のプルマン・プトラジャヤ・レイクサイドリゾートとして運営されていましたが、2019年に改装するとして閉鎖していました。

ヒルトンの東南アジアオペレーション担当バイスプレジデントのポール・ハットン氏は、「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・プトラジャヤ・レイクサイドがオープンすれば、この1年弱の間に東南アジアにオープンしたダブルツリー・バイ・ヒルトンホテルでは3軒目となります。」と話しています。

「マレーシアの既存のダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル４軒に加える形で、ヒルトン運営の物件ではマレーシア12番目となるリゾートをこの時期にオープンさせることは、マレーシアの新規エリアへのプレゼンスを確立していくという、ヒルトンの決意を表しています。」

「今後、域内または国際的な渡航が再開した際に、ダブルツリー・バイ・ヒルトン・プトラジャヤ・レイクサイドは、有名なヒルトンのおもてなしを提供しつつ、安全な方法で、変化するお客様のニーズに対応する体制ができていると考えています。」

ヒルトンは、18の世界的なブランドを有し、119の国と地域における物件数は6,600軒以上、部屋数は100万室を超えます。

ダブルツリー・バイ・ヒルトンは、42の国と地域にわたって、ホテル615軒、142,000室以上というグローバルなポートフォリオを抱えています。

50年以上にわたって、ダブルツリー・バイ・ヒルトンは、世界中のビジネス旅行者、レジャー旅行者のための快適さのシンボルとなっています。

「ダブルツリー・バイ・ヒルトンブランドは、世界中の旅行者にとって、自宅の外でも自宅の快適さを味わえる代名詞となっています。」とヒルトン・アジアパシフィックブランド管理シニア・バイスプレジデントのアレクサンドラ・ジャリッツ氏は述べています。

ジャリッツ氏は、ダブルツリー・バイ・ヒルトンについて、世界中で最も急成長中のヒルトンブランドの一つで、近年のアジアパシフィック地域でのオープンのペースは、お客様やパートナーがブランドに置いている信頼感の表れだ、とコメントしており、多様な施設を備えた現代的な作りと、情熱あふれるチームによるおもてなしで、ダブルツリー・バイ・ヒルトン・プトラジャヤ・レイクサイドが国内外のお客様から選ばれるホテルとなることに自信を見せています。

マレーシアにあるダブルツリー・バイ・ヒルトン物件は他に、クアラルンプール、マラッカ、ジョホールバルとペナンがあります。

（出所：New Straits Times、Hilton）

（画像：Photo by Kseniia Ilinykh on Unsplash  ）