2023年4月のインドネシア銀行（BI）消費者調査によると、インドネシアの経済状況に対する消費者の信頼感が前月に比べて上昇したことが示されました。

5月9日に発表された声明の中で、BIコミュニケーション部のエルウィン・ハルヨノ執行役員は、2023年4月の消費者信頼感指数（CCI）が126.1に達し、2023年3月の123.3から上昇したと指摘しました。

2023年4月の消費者信頼感の上昇は、現在の経済状況指数（CECI）と消費者期待指数（CEI）の改善によってもたらされたと述べています。

2023年4月のCECIは116.6、CEIは135.5を記録し、前月の113.1、133.5をそれぞれ上回りました。

CECIは、すべての構成要素で上昇し、特に求人倍率と経常利益指数（CII）が上昇しました。2023年4月の求人倍率指数（JAI）は4.2ポイント上昇し118.1となりました。

さらに、経常利益指数（CII）は123.9、耐久財購入指数（DGPI）は107.8と、それぞれ3.5ポイント、2.8ポイント上昇しました。

また、CEIは、特に雇用可能性期待指数の上昇が目立ちました。求人倍率は136.5、所得期待指数は137.9となり、前月の131.1、135.8を上回りました。

（出所：Vietnam Plus, Bank of Indonesia）

（画像：UnsplashのEko Herwantoroが撮影した写真）