2021/08/03
[ベトナム] ロンアン省のアフォーダブルプロジェクトに日本企業参画
ベトナムの不動産デベロッパー、ナムロングループは、日本の西日本鉄道株式会社と、メコンデルタ地域のロンアン省に、Eホーム・サウスゲート住宅プロジェクトを提携して開発することで合意しました。
2021年7月29日にナムロングループが発表したところによると、日本の企業が、現地企業と提携してアフォーダブル住宅の開発に乗り出すのは始めてということで、アパートメントの価格は約10億ドン(約475万円)ということです。
ナムロングループのジェネラルマネージャー、チャン・シュアン・ゴック氏は、Eホームは他のセグメントと比べると利益幅が少ないものの、西日本鉄道とともに、コミュニティのための大切な住環境や商品を作るというミッション/ビジョンを共有できることを喜ばしく思うと述べています。
西日本鉄道の福森代表は、ナム・ロンと西日本鉄道は、大小合わせて6つのプロジェクトをともに開発してきたと言います。
Eホームは、高く評価されている、ナムロンのアフォーダブル・アパートメント商品です。この商品は、エコノミー(手頃)、エコロジー(グリーンな住環境)、エフィシェンシー(効果的なデザイン)という3つのコアバリューを掲げ、平均価格10億ドン程度で販売されています。
ナムロンが、Eホームブランドを初導入したのは2007年です。以降、Eホームは、月額所得1,000~1,500万ドン程度の5,000世帯の、マイホームを持つという夢をかなえてきました。
Eホーム・サウスゲート、敷地面積4.5ヘクタールで、7棟のブロック、合計1,400戸以上が入る設計です。プロジェクトには、同期ユーティリティインフラシステムを使用し、完成済みの「ウォーターポイント・リバー」エリアのインフラとの接続が容易になります。
本プロジェクトのオンライン販売は、今年の第3四半期から開始します。
(出所:Vietnam Plus)
(画像:Image by ThuyHaBich from Pixabay )
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