[ベトナム] 日本の合弁事業ビンズオン省に新コンドミニアム

日本の東急株式会社が65%を保有する子会社ベカメックス東急(Becamex Tokyu Co., Ltd)とNTT都市開発株式会社の合弁会社「H9BC Investment Company Limited」は、今年12月、ビンズオン新都市に新しいコンドミニアムプロジェクトを立ち上げます。

[ベトナム] 日本の合弁事業ビンズオン省に新コンドミニアム


日本の東急株式会社が65%を保有する子会社ベカメックス東急(Becamex Tokyu Co., Ltd)とNTT都市開発株式会社の合弁会社「H9BC Investment Company Limited」は、今年12月、ビンズオン新都市に新しいコンドミニアムプロジェクトを立ち上げます。


ミドリ・パーク・ザ・グローリー(Midori Park the Glory)と名付けられたこのコンドミニアムは、24階建て、約1,000戸のコンドミニアムです。2023年春の完成を目指し、順次引渡しされる予定です。「家族とゆとりある時間を過ごしたいアッパーミドル層向けの大規模住宅」とコンセプトに、共有設備と上品なデザインに重点を置いています。



この物件は、ベトナム初となる入居者向けのコワーキングスペースを持つプロジェクトの一つです。NTTグループのNTTイーアジアが提供するクラウドWi-Fiが、共有施設内で利用できます。



2012年以来、ベカメックス東急は、総面積約1,000ヘクタールのビンズオン新都市に東急ガーデンシティの開発を進め、日本の東急多摩田園都市の開発で蓄積したノウハウを、現地の文化と融合させてきました。2014年からは、合計4つのレジデンシャルプロジェクトと2つの商業ゾーンを開発、これには学校、医療機関、公共バスルートなども含まれています。また、イベント等を実施し街のにぎわい創出なども行っています。ベカメックス東急は、今後も、ホーチミン市をつなぐ新たな路線バスの整備を行うなど、さらなる人口流入を促進し、ビンズン新都市の発展に貢献していく計画です。


NTT都市開発は、英国、米国、オーストラリアの不動産プロジェクトに複数参画しています。今回のプロジェクトは、NTT都市開発のアジア発のプロジェクトであり、今後は東南アジア市場への事業拡大も視野に入れています。


2018年3月、NTTグループのNTT東日本は、ビンズオン省にスマートシティを開発することを目的として、ベカメックスIDCとの間に通信および情報技術の分野での協力を目指したMOU(覚書)を締結しました。合弁会社である「テクノロジー&テレコミュニケーションJSC(Technology & Telecommunication JSC)」とNTTイーアジア・ベトナムは、光ファイバー(FTTH)サービス、クラウドWi-Fi、ICTを中心とした通信事業を開発していくことになっています。



ビンズオン省は、人口240万人のホーチミンシティの北に位置する省です。外国直接投資(FDI)ではホーチミンシティとハノイに次いでベトナム国内第3位で4,000件を超えるプロジェクトがあります。ビンズオン新都市は、2020年に設立され、その面積は1,000ヘクタール、行政の中心、ハイテクパーク、金融機関、ホテル、オフィスビル、展示場、大学、公園、幼稚園、病院などがあります。


(出所:VNexpress東急株式会社NTT東日本
(トップ画像:Gerd Altmann from Pixabay