2021/07/13
[マレーシア] ロックダウンが建設業界のサプライチェーンに影響
建設業界は、建設工事になくてはならないサプライチェーンを必要としています。
2021年6月1日からマレーシア全土で完全ロックダウンが始まったことで、サプライチェーンに混乱が起きている、とマレーシア建設業協会(Master Builders Association Malaysia)のスフリ・モハメド・ジン氏は述べています。
「採石場の営業は認められておらず、建設資材の供給が全体的に減っていますし、生コンクリート工場もほとんど営業が認められていないので、施工業者のコンクリート需要を満たせずにいます。」
「このロックダウンの間も継続が認められている重要建設プロジェクトも、サプライチェーンにおける在庫減少に直面しています。」
スフリ氏は、採石場は既存の在庫から建設用資材を供給することは認められているものの、発破・抽出行為は禁止されています。
「現在、鉄鋼・セメントメーカーの労働力のたった10%ほどが稼働を認められているだけで、実際の生産活動は全く行わずにアイドリング状態かメンテナンス業務をしているのみです。」
「鉄鋼・セメントメーカーは建設業界のサプライチェーンにはなくてはならないものです。MRT、LRT3号線、ECRLといった重要なインフラプロジェクトに鉄鋼やセメント製品を供給しなくてはなりません。」
「生産が1か月近く止まって、最重要プロジェクトを含めて他のプロジェクトでも、サプライチェーンが止まってしまうでしょう。」
建設業協会は、政府に対して、建設業界のサプライチェーンの再稼働を認めるように強く働きかけています。
(出所:Free Malaysia Today)
(画像:Image by joffi from Pixabay )
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