[フィリピン] Lrt1延長プロジェクト再開

ライトレイルトランジット(LRT)1を延長するプロジェクトが、厳しい隔離措置の中、政府の鉄道プロジェクトの再開許可を受けて再スタートしました。

[フィリピン] LRT1延長プロジェクト再開

カヴィテ州までライトレイルトランジット(LRT)1を延長するプロジェクトが、厳しい隔離措置の中、政府が鉄道プロジェクトの再開を許可したことを受けて、工事を再スタートさせました。

LRT1の運営会社ライトレイルマニラ社は、「特定の修理・インフラ工事」を再開させたと発表しています。

メトロマニラのLRT1を11.7キロメートル延長して、カヴィテ州バコールまで通す計画は、来年完成が予定されています。

しかし、政府がルソン島にロックダウンを実施した2020年3月より、他のインフラプロジェクトと同様に止まってしまっていました。

ライトレイルマニラ社によると、予定されているカヴィテ高速道路沿いの工事を進めるために必要な橋とパイプの点検が、2020年5月7日~5月22日にかけて行われるとのことです。これにより、カヴィテ高速道路-パラニャケ橋沿いの北行きの車線の一部が一時通行止めになります。

■LRT1

LRT1は、20.7キロメートルの既存路線(LRT1)と、11.7キロメートルのカヴィテ延長路線から構成されています。

既存路線の運営・メンテナンス・更新を行うのは、ライトレイル・マニラ社で、メトロパシフィック・インベストメント社のメトロパシフィック・ライトレイル社、アヤラ社のACインフラストラクチャー・ホールディングス社、官民インフラファンドのフィリピンインフラ投資ネットワークのマクワイアリー・インフラストラクチャー・ホールディングス(フィリピン)による合弁会社です。

1981年に既存路線の最初の15キロメートル部分の工事が始まり、1984年12月から一部運転開始となりました。バクラランからモヌメントまでに18駅に亘る15キロ全線の開通は、1985年5月でした。

2010年10月、既存路線の北側に5.7キロメートル、2駅が加わり、バクラランールーズベルト駅との運転が開始しました(北延長路線(NLE))。

カヴィテ延長路線は、全長11.7キロメートルで、その大部分が高架ガイドウェイとなっています。地上ガイドウェイ区間があるのはザポートのみで、サテライトデポと新駅が建設されることになっています。

カヴィテ延長路線は、既存路線の南端と接続され、カヴィテ市のニオグに向かって南に延びることになります。

▼LRT1路線図(出所:Department of Transportation - Philippines)

(出所:Inquirer NetLight Rail Manila Corporation