2018/08/17
[マレーシア」GSH、クアラルンプールのジャラン・ペタリンの一等地を1億6,450万リンギットで購入
不動産デベロッパーGSHコーポレーションは、2018年2月、クアラルンプールのチャイナタウン、ジャラン・ペタリン地区の1.4ヘクタールの一等地の50%出資に1億6,450万リンギット(約44億4,830万円)を投じました。
同社は、マレーシアのコングロマリット、トレードウィンズと、トレードウィンズの100%子会社で、区画を所有し、今後の開発を担当するアスピラシ・ククの株式に関する条件付き引受・株主間契約に署名しました。
対価は約5,010万リンギット(約13億5,450万円)の新株引受と株主融資にて支払われ、グループ内資金と借り入れを組み合わせて資金調達されるとのことです。
GSHは、99年リースホールドの同地に、約1,700ユニットのプレミアムユニットを開発予定であると話しています。当開発地は、ショッピングと食の天国、ぺタリン通り(ジャラン・ペタリン)に位置し、豊かな文化的遺産と歴史にあふれています。MRT、LRT、KTMコミューター、モノレールとの接続が良いだけでなく、将来のムルデカPNB118 ビル*からも至近距離です。2024年に完成すると、この118階建てのタワーは、マレーシアでは最高、世界では三番目に高い象徴的なランドマークとなるでしょう。
(出所:The Business Times、GSH)
*ムルデカPNB118:ぺタリン・ヒルに建設中の635メートル、118階建ての建物で、賃貸可能スペースが100フロア(83フロアのオフィススペースを含む)、ホテル12フロア、ホテルレジデンス5フロアと商業施設となっています。Permodalan Nasional Berhad (PNB) が出資し、予算は50億リンギット(約1,350億円)と言われています。
(出所:Wikipedia)
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