2021/06/14
[マレーシア] MCO3.0、6月28日まで延長
マレーシアで行われている活動制限令(MCO3.0)は、2021年6月14日に終了予定でしたが、さらに2週間延長されて6月28日までとなりました。
イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級大臣は、日当たりのコロナウィルス感染者数が平均5,000を越えていまだ高止まりしていることから、この延長の決定がなされたと説明しています。
▼マレーシアの日当たり新規感染者数(出所:Worldometer)
「すべての工場、事業および産業活動におけるポジティブ/ネガティブリスト(*許可される事業活動を示したリスト)および標準作業手順(SOP)はそのまま適用されます」とイスマイル・サブリ上級大臣は述べています。
ポジティブ/ネガティブリストは、管轄の省庁の公式ポータルとwww.mkn.gov.my(マレー語)で確認できるということです。
さらに、強化されたMCO(EMCO)が、クダ州シントックのウタラ・マレーシア大学のキャンパス内、サバ州のカダザン、ロボウ1,ブキット・プルマイおよびタマン・ヴィラ・フェルカ・ナンバザンについて、6月13日から26日まで実施されています。
一方で、いくつかの地域で実施されていたEMCOは先週末で終了しています。
SOPに違反したとして、2021年6月10日には、828名が拘留されました。フェースマスクを着用しなかった(162人)、施設内入場時に情報提供しなかった(150人)、区・州境を越えて移動した、店内飲食をした(134人)、ソーシャルディスタンスを実施しなかった(103人)などとなっています。
(画像:Photo by Elena Mozhvilo on Unsplash)
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