[フィリピン] マニラで最高額のコンドは、平米あたり550,000ペソ(約114万円)

フィリピン・メトロマニラでコンドの平米あたり単価が550,000ペソ(約114万円)という最高額を記録しています。

[フィリピン] マニラで最高額のコンドは、平米あたり550,000ペソ(約114万円(2019/06/18現在))


コリアーズ・インターナショナルによると、新しい高級コンドミニアムプロジェクトが現在なんと平米あたり550,000ペソ(約114万円)という価格でプレセールしており、メトロマニラで最も高額なコンドとなっています。

「プレセール市場の強い需要がレジデンシャル価格を押し上げ、最も高いコンドプロジェクトは今平米あたり約550,000ペソ(約114万円)で販売されています。」とコリアーズは述べています。

コリアーズはどの物件かまでは特定していませんが、マカティCBD(中心業務地区)の中心、アヤラアベニュー沿い、ラスタンズ・マカティの向かいのハイエンド・コンド、ザ・エステート・マカティではないかと言われています。こちらの物件は、SMデベロップメントとフェデラルランドの開発です。

「開発用の土地が不足する中、マカティCBDのアヤラアベニュー沿いの最も高額なプレセールプロジェクトは、投資家にとってもとても魅力的です。フィリピンの主要ビジネス地区にプレセールの物件を所有する、最後の機会となるからです。」とコリヤーズは述べています。

高級レジデンシャルプロジェクトは、過去三年間、成約率・販売開始の点で確実に成長してきました。デベロッパーがフォート・ボニファシオのいわゆるベイエリアとマカティCBDにハイエンド・コンドミニアムの発売を続ける中、こういったプロジェクトへの興味が高まっているとコリアーズは付け加えています。


コンドミニアム在庫

レジデンシャル市場全体で、コリアーズによると、2019年第1四半期にメトロマニラだけで3,700ユニットが完成しています。これがメトロマニラのコンドミニアム在庫を2018年末の118,900ユニットから、2019年3月末には122,500ユニットにまで引き上げました。

2019年1月から3月までに引渡しがされた新築コンドユニットの半分がベイエリアにあります。約1,800ユニットが、ショア・レジデンシーズ・ビルディング4が完成したのちに引き渡されました。

マカティシティのロックウェルにある、プロセニアムのリンカーン・タワー490ユニット、オルティガス・センターのサンドストーン・アット・ポルティコ・タワー1の370ユニット、フォート・ボニファシオのヴァーヴ・レジデンシーズ560ユニット、マカティCBDのエスカラ・サルセドとトゥー・ロハス・トライアングル430ユニットも供給量の追加に貢献しています。

2021年までに、コリアーズはメトロマニラのコンドミニアム在庫は約142,000ユニットに到達するとみており、新規供給のうち75%はベイエリアとフォート・ボニファシオが占めるとしています。


賃料成長率横ばい

コリアーズはまた、マカティCBD、フォート・ボニファシオおよびロックウェルセンターのプライム3ベッドルームユニットの平均賃料が、前期比でわずかに0.8%ほど増加したとべています。

「2019年~2020年にかけて、さらなるユニットの投入があるため、これら3つのビジネス街での賃料は平均0.6%ほどしか上がらないダでしょう。2021になると、新築ユニット完成が減速することもあり、平均1.0%ほどの追加となるでしょう。」と同社は述べています。

資本価値もまた上がっています。マカティCBD、ロックウェルセンター、フォート・ボニファシオにおけるプライム3ベッドルームユニットのセカンダリマーケットの平均価格は、平米あたり139,000ペソから350,000(約28.9万円~72.7万円)となっており、前期比で6.7%増となっています。

コリアーズは、「新規供給を織り込んで、2019年~2021年に年平均で6.3%ほど価格が上昇するとみています」と加えています。

同時に、同社は、第1四半期にレジデンシャル・コンドミニアムの賃貸需要も「堅調」だったとレポートしています。特に、中国オフショア・ゲーミング会社が営業を開始したようなエリアにおいて、その動きが顕著でした。

「RFO(ready for occupancy、即入居可)のユニットを抱えるデベロッパーは、コ・リビングなどのクリエイティブな賃貸モデルを提供したり、景観、リテールの選択肢の広さやアクセスのしやすさといった特徴を強調したり、中所得層のユニットの販売をすることをお勧めします」とコリアーズはそのレポートで述べています。

また同社は、投資家に対しては、政府が、大メトロマニラ圏における鉄道プロジェクトに着手することもあり、コンドミニアムの将来的な価格上昇の可能性に目をつけるべきだとしています。

(出所:Business World

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