[マレーシア] 国内最大の銀行、機能の一部を代替サイトオフィスへ移転

2022/04/20


資産額でマレーシア最大のマラヤン・バンキング社(メイバンク)は、本社機能の一部を、スランゴール州シャーアラムのファイナンシャルアベニュー@アイシティ(Financial Avenue@i-City)の新オフィス「Mercu Maybank」へ移転しました。






メイバンクのファイナンシャルシティ@アイシティへの移転は、同グループの事業継続管理(Business Continuity Management(BCM))と回復性計画を改善する努力の一環として行われました。



Mercu Maybankの高級感ある法人オフィスデザイン、セキュリティ設備、グリーンビルディングインデックス(Green Building Index)認証などが、グループの持続可能性に向けた取り組みと合致している、とメイバンクは述べています。



「1,500人ものメイバンク社員がここに移ってきます。メイバンクがi-Cityに入ることで、シャーアラムの今後の発展と経済成長を支え、貢献できるでしょう。」とメイバンクは述べています。



マレーシアのニュース「New Straits Times」は、2021年10月に、メイバンクのMercu Maybankへオペレーションの一部を移転する旨を報じています。その時点では、14フロア、15,050平米を占有することになっていました。




その後、メイバンクの広報担当者は、Mercu Maybankにオフィススペースを確保したのは、確実にオペレーションとサービスを続行させるためのBCMおよび回復性計画のためだけだと話していました。



広報担当者によると、Mercu Maybankは、ハイブリッド型の働き方、リモートワークといった、パンデミックの結果出現した新しい働き方に対応するための、追加的なオフィスの位置づけたと述べているということです。



(出所:New Straits Times

(画像:Photo by IA SB on Unsplash