2022年5月27日、フィリピンのMREIT社（MREIT Inc.）は、東南アジアでも最大級のオフィス不動産投資信託（REIT）となるべく、当面はオフィス資産に重点を置いていくと述べました。



「現在、オフィスビルがMREITの重点項目です。東南アジア最大級のオフィスREITのひとつになることを目指しています。」と、MREITの社長兼CEOであるケビン・タン氏は、オンラインで行われた同社の株主総会で述べました。

タン氏は、スポンサーであるメガワールド社（Megaworld Corp.）は、140万平米を超えるオフィススペースを保有しており、そのうち110万平米はまだMREITに組み込まれていないと述べています。

「MREITは、その他のタイプの資産に目をやる必要もなく、長期的に成長できる、十分すぎるほどの余地というか滑走路があるのです。」

「したがって、環境が許す限り、また株主にとってそれが付加価値のあるものだと私たちが考えるのであれば、他の資産タイプもMREITに組み込む準備はできています。」とも話しています。

（出所：Manila Times）

（画像：Photo by Edsel Pingol on Unsplash ）