2022/06/23
マレーシアの大量高速輸送(MRT)プトラジャヤ線の第2フェーズの工事が98%完了し、2023年1月から運行が始まります。
▼プトラジャヤ線路線図(出所:MRT CORP)
第2フェーズは、カンプン・バトゥからプトラジャヤ・セントラルまでです。第2フェーズは来年1月から運行開始予定です。これにより、クワサ・ダマンサラからプトラジャヤ・セントラルまでの全線が開通することになります。
プトラジャヤMRTの第1フェーズ、クワサ・ダマンサラからカンプン・バトゥまでは、6月16日から運行開始しています。第1フェーズの全長は17.5キロで、もともとはMRTカジャン線の一部だった3駅(クワサ・ダマンサラ、カンプン・セラマット、スンガイ・ブロー)に加えて、9つの新しい駅(ダマンサラ・ダマイ、スリ・ダマンサラ・バラット、スリ・ダマンサラ・セントラル、スリ・ダマンサラ・ティムール、メトロ・プリマ、ケポン・バル、ジンジャン、スリ・デリマ、カンプン・バトゥ)が加わります。
MRTプトラジャヤ線は、クワサ・ダマンサラ駅でMRTカジャン線への乗り継ぎができ、またスンガイ・ブロー駅、スリ・ダマンサラ・ティムール駅(ケポン・セントラル行き)、カンプン・バトゥ駅では、マラヤン鉄道(KTM)への乗り換えも可能です。
カンプン・バトゥ駅では、KTMバトゥ・ケイヴス - プラウ・セバン路線またはレブ・アンパン行きの高速KLバス173号線、あるいは無料のGOKLマルーン・バスサービスに乗り換えることで、市の中心地まで行くことができます。
MRTプトラジャヤ線は、無人自動運転で、24両編成の電車で、乗客1,200人の輸送能力があります。
(出所:Bernama)
(画像:Photo by Muhammad Faiz Zulkeflee on Unsplash)
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