2020/11/26
[ベトナム] 野村不動産が北部の「エコパーク」に参画
野村不動産は、「エコパーク」メガアーバンエリアのコンドミニアムプロジェクトへの参画を発表しました。
本プロジェクトは、「エコパーク」プロジェクトの第2期のもと行われる予定で、総戸数3,000ユニット、面積40,000平米となっています。建設および引渡しは、2024年~2025年に完了する計画です。
野村不動産は、ホーチミンシティの大規模プロジェクトをターゲットに、2015年ベトナムに進出しました。エコパークは、同社のベトナムの首都ハノイ進出第一歩となります。
エコパーク社が、日本の企業と手を組んで都市エリア開発を行うのはこれが初めてではありません。以前は、学校法人早稲田医療学園が東京健康科学大学ベトナムと東京健康科学大学病院の建設先として、エコパークを選んでいます。
ハノイの東南部に位置するエコパークは、ベトナムでも最初のタウンシップ開発成功例のひとつであり、国の主要なメガタウンシッププロジェクトとなっています。
エコパークは、ハノイ市中心部から30分という便利な場所にありながら、広いオープンスペース、国際標準のデザイン、ハノイと北部の主要経済地域を結ぶ道路沿いの理想的な位置付けと、様々な利点にあふれています。
ハノイのダウンタウンや、バクニン省、フンイエン省、ハイズオン省の主要な工業地域への通勤も、ハノイ市の2030年~2050年交通マスタープランに従って今後3つのメトロ路線ができることでさらに便利になります。
加えて、エコパークには、ハイエンドコンドミニアムからショップハウスやヴィラまで、あらゆるセグメントの不動産プロジェクトがあります。それらが、映画館、プール、テニスコート、ジム、公園、ゴルフコース、プレイグラウンド、病院、スーパーマーケット、20校以上のありとあらゆる種類の学校など、国際基準に則って、かつ住民の需要を十二分に満たすアメニティに簡単にアクセスできるようになっています。
グリーンで空気感あふれるスペースに大きな水辺と様々な草木が茂る、このスマートで人間を中心に考えたマスタープランは、不動産専門家からも投資家からも称賛を声を受けるだけでなく、住宅購入予定者や海外の投資家にも大きく印象づけています。
エコパークは当初から、そのグリーンな設計とユニークな建築で、不動産市場のスポットライトを浴びてきました。エコパーク・グランド「ジ・アイランド」「アクアベイ」「パイン・ガーデン・ヴィラ」「オクナ・ヴィラ」「スカイ・オアシス」の成功を受けて、デベロッパーであるエコパーク社は、垂直型の森林をモデルにした「ソルフォレスト」をリリースします。
ソルフォレストは、高さ150メートル、400ものトロピカルガーデンを施した41階建ての建物で、54ヘクタールのアイランドベイと紅河の素晴らしい眺めが特徴で、多くの注目を集めています。
垂直型の森林デザインは、ベトナムでは新しく、このようなデザインを使ったリゾートやホテルはたった3~4プロジェクトで、しかも高さは平均して42~65メートルです。ソルフォレストが完成すれば、世界で最も高いグリーンタワーの一つになります。
エコパーク内の広大なグリーンスペースの創出と維持の経験を生かし、そして入念なリサーチとテストを行うことで、エコパーク社は、ソルフォレストに400ものグリーンガーデンを整備する計画です。
各バルコニーはミニガーデンのようになっており、入居者に引き渡されます。それぞれのミニガーデンは、定期的にメンテナンスがされ、植物の成長率に合わせてビルトインの自動水遣りシステムがついてきます。
毎年、エコパークは、巨大プロジェクト内におけるグリーンスペース開発を勉強しに訪れる、国内外の多くの不動産デベロッパーの代表者を受けて入れています。
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