[フィリピン] オルティガス・ランドの差別化された商品ラインアップ

2019/12/23

[フィリピン] オルティガス・ランドの差別化された商品ラインアップ

市場のニーズに的確に応える、ユニークな特徴と、一つ上の品質。その複合用途のエステート(タウン開発)を際立たせる要素を作るだけではなく、オルティガス・ランドは、幅広いお客様の要求にこたえる、マスタープランに基づくエステートの中で、生活の質を向上させる商品を提供することに重きを置いています。


オルティガス・ランド社長兼CEOのハイメ・E・イスマエル氏は、ターゲットとする市場のための商品を作ることで、それぞれのエステートの強みを最大限に引き出すようにしていると話します。パシグ・シティのキャピトル・コモンズから、C5道路沿いのオルティガス・イースト、ケソン・シティのシルクロ・ベルデ、サンフアン・シティのグリーンヒルズまで、それぞれの4つのエステートには、現代の都会人が求める、他とは異なる雰囲気が醸し出されています。


「4つのエステートそれぞれが、主要なロケーションに、独自の位置づけを保っていますので、それだけで魅力があります。もちろん、それだけでは十分ではありません。私たちは、これから購入しようというお客様にとって、本当に魅力的なものにするために、マスタープランを十分に練らなくてはなりません。それぞれのエステートの狙った位置づけを確立するために、はっきりとした見通しをもっていないといけません。それぞれのエステートがユニークな特徴をもっていますから。」とイスマエル氏は語ります。


「グリーンヒルズは買い物の場所としてよく知られていますから、その部分を強化します。一方で、キャピトル・コモンズはライフスタイル・エリアとしての位置づけです。オルティガス・イーストは、現在工事が進行中ですが、そのユニークなロケーションと接続性を最大限に生かせるのではと考えています。シルクロ・ベルデは、どちらかというとエンクレイヴ、つまりメトロマニラのいいエリアに、補助としての店舗設備のついたレジデンシャル・コミュニティですね。パシグ川のユニークな眺めと水を利用した設備が楽しめます。(当社が保有する土地の)残りは、オルティガス・ビジネス地区内の小規模な土地区画です。オルティガス・センターにあるということで大きな利益を受けています。メトロマニラのど真ん中ですから。」とイスマエル氏は付け加えました。


これら4つのエステート内でも、レジデンシャルから、商業施設、オフィス物件まで、多様な商品ミックスが用意されており、めまぐるしい現代の生活のペースを補う、自己完結型のコミュニティを作り出しています。ミニ公園の爽やかな緑や、オープンスペースなど、都会のジャングルの中心で一息つける憩いの場所も提供されています。一部はすでにエステート内に設置されていますが、今後さらに追加していくことで、オルティガス・ランドの住宅購入者や投資家にとって、よりわくわくさせるような、より見込みのある提案をしていきます。


■キャピトル・コモンズ(CAPITOL COMMONS)

パシグ・シティの10ヘクタールの敷地内には、上流のレジデンス、プレミアム・グレードのオフィス、ショッピングモール、レストラン街と緑あふれるミニ公園。都会の暮らしのコンセプトを再定義します。

キャピトル・コモンズは、メトロマニラ内でも最新のエリアの一つで、快適さ、アクセスしやすさ、利便性のすべてがそろった、未来の都市の典型となりました。

これまでに、オルティガス・ランドは、上流のレジデンシャル・プロジェクトを4件発売しました。64階建のロイヤルトン、62階建てのインペリアム、62階建のメイヴンと56階建てのエンプレスです。

キャピトル・コモンズの商業・エンターテイメントを作るのは、エスタンシア・モールと新しくオープンしたエスタンシア・イースト・ウィングです。こちらには、初となるオルティガス・シネマとSMストアが入ります。ユニマート、市場に一味違ったダイニングの概念を提供する、ガストロ・ハブなどもあります。

また、エスタンシア・モールの上階には、15,000㎡のプレミアム・オフィススペースが入ります。エスタンシア・オフィシーズと名づけられています。一方で、キャピトル・コモンズ公園の爽やかな緑が、住民や訪れる人に安らぎを与えてくれます。

キャピトル・コモンズは、アクセスの良さも抜群です。パシグ・シティのオルティガスセンターにある、メラルコ・アベニューとショー・ブールバードの角地に位置しており、主要道路や輸送機関へのアクセスが容易なことから、自家用車、公共交通機関、いずれのアクセスも格段に便利になっています。


▼エンプレス@キャピトル・コモンズ


■グリーンヒルズ(GREENHILLS)

フィリピン人に大人気のショッピングのメッカ、グリーンヒルズは、現在、600億ペソ(約1,290億円)をかけた再開発計画の真っ最中です。16ヘクタールのグリーンヒルズを、メトロマニラ内のその他の場所と肩を並べるエリアに変貌させる計画です。

イスマエル氏によると、100億ペソ(約215億円)の設備投資をともなう再開発フェーズ1の完成は、2021年から2022年で、賃貸オフィスを備えた新しいモールが建つ予定です。完成すれば、100,000㎡の賃貸用スペースが利用可能になります。

現在のところ、グリーンヒルズでは、2件のレジデンシャル・プロジェクトが発売されています。53階建てのヴィリディアンと55階建のコナーです。住む人、訪れる人が利用できるダイニング・店舗、ユニマート、Oスクエア1と2に入ります。

グリーンヒルズの再開発はまだ初期段階ですが、このエステートの素晴らしいビジョンは待つ価値がありそうです。

イスマエル氏は、グリーンヒルズを、活気に満ち溢れた、総合的なエステートへと変貌させるのが狙いだと言います。エステートの店舗面での強みを高めるためにショッピングセンターは拡張、近代化され、そこにオフィス、上流の高層レジデンシャルが追加され、さらに将来的にはサービス・アパートまたはホテル、大通りや映画館も追加されるかもしれません。

「私たちは、グリーンヒルズが、小規模店舗の集まるグリーンヒルズとしての良さと伝統を持ち続けるようにしたいと考えています。再開発の第1フェーズでは、店舗を追加することで、グリーンヒルズをより完全なものとすると同時にもともとの要素を残すことで、グリーンヒルズの遺産を守り続けることができるのです。」

▼ヴィリディアン(左)とコナー(右)@グリーンヒルズ


■シルクロ・ベルデ(CIRCULO VERDE)

ケソンシティの閑静なエリアにある、都会の暮らしを新しいベンチマークとなるようなレジデンシャルエリアです。

10ヘクタールのシルクロ・ベルデでは、都会の真ん中に人々が必要とするサンクチュアリを与えてくれます。現代の利便性と自然を兼ね備えるこのエステートは、レジデンシャルを主としたコミュニティで、補助としての店舗施設と、パシグ川のユニークな眺めと水を利用した設備が楽しめます。

シルクロ・ベルデには、レジデンシャルタワー5棟、タウンハウス・コミュニティ、公園、ショップ、専用レクリエーション施設が楽しめるインドゥストリア・モール、CVスポーツハブ、CVサッカー場、自転車用プレイグラウンド、CVクワッド(バスケットボール、バレーボール、バドミントンコート)とリーシュを外して愛犬を走らせられるハチ・パークがあります。

イスマエル氏によると、現在のところ、まだ1/3程度が開発されているだけとのことですが、今後10年で大きく変わることが予想されるエリアとなります。



■オルティガス・イースト(ORTIGAS EAST)

不動産デベロッパーの新しい戦場と謳われる、このにぎやかな一帯は、これからが楽しみなエリアです。

パシグ・シティのC5道路沿いにある16ヘクタールのオルティガス・イーストでは、レジデンシャル・コミュニティ(メイプル・アット・ヴァーダント・タワーズ)と販売用のオフィスを提供するグラストンが発売を開始しました。ショッピングコンプレックス「ティエンデシータス」、シルバーシティ・オフィス・キャンパス、SMハイパーマーケットやトランスコム・センターを含むその他の建物があります。

オルティガス・イーストはすでに栄えたコミュニティとなっていますが、500億ペソ(約1,075億円)の再開発計画が完了により、さらなる拡充が見込まれます。

イスマエル氏によると、新しいマスタープランにのっとって、以前はフロンテーラ・ベルデと呼ばれたこのオルティガス・イーストが新しく、ユニークなコンセプトとともに生まれ変わるということです。

「とてもユニークなロケーションです。いくつかアンカーとなるような物件を考えていますので、それらがさらにこのエステートに生命と活気を与えるでしょう。」とイスマエル氏は話しています。

初期プランの一つが、ティエンデシータスを補完するような、賃貸用オフィス付きの新しいモールを建てることです。

「この一帯の競争は激しいので、目立つような存在にしようと考えています。ご存じのとおり、C5道路は新しい戦場と言われています。だからこそ、私たちの新しい商品が、十分な競争力を持ち、目立つ存在となるようにしなくてはならないのです。」とイスマエル氏は語ります。

「私たちに新しいオルティガス・イーストの始まりがすでに描けるでしょうか。必要なインフラ、ユーティリティ、景観、街灯、看板、歩道、そしてもちろん、モール、オフィス、そしてレジデンシャル・タワー第一弾となるメイプル。さらに努力を重ねて、一般のみなさんに新しいオルティガス・イーストの姿を見せていけるようにします。」とイスマエル氏は説明しています。

▼メイプル@ヴァーダント・タワーズ


(出所:Business Inquirer

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