パンパシフィックホテルグループの、マレーシア初となる「パークロイヤル・コレクション」ブランドのホテル、「パークロイヤル・コレクション・クアラルンプール」が、2022年6月1日より宿泊客向けにオープンしました。

ブキット・ビンタンの中心に位置するパークロイヤル・コレクション・クアラルンプールは、客室・スイート合わせて527室、1,200平米を超えるルーフテラスには植物が青々と茂り、ファサードは緑のカーテンになっておりスカイプランターが設置されています。他には、セント・グレゴリースパ、ジム、フィットネススタジオ、緑に囲まれたプールもあります。

空間の中にいる人が自然とのつながりを感じられるようにするためのバイオフィリックなデザインの下には、持続可能なバスルームアメニティ、自然分解可能なパッケージやろ過式の飲料水ソリューションを各ゲストルームに備え、さらに食品廃棄物管理システムを含む、環境に配慮したオペレーションを特徴としています。

シンガポール上場のUOLグループが保有する同じ複合用途コンプレックスの中には、パークロイヤル・コレクション以外に、パンパシフィック・サービス・スイート・クアラルンプールも入ります。こちらのオープンは、2022年後半で、高級スイート210室を備えることになっています。

パークロイヤル・コレクション・クアラルンプールは、世界旅行アワードの「世界をリードするグリーンシティホテル」を常に受賞しているパークロイヤル・コレクション・ピケリング、および世界旅行マートの「世界のレスポンシブル・ツーリズム（責任ある観光）アワード」を受賞した、パークロイヤル・コレクション・マリーナベイの仲間入りを果たしました。

（出所：The Edge Markets）

（画像：Photo by Victor on Unsplash ）