2022/01/31
2022年1月27日、フィリピン政府の発表によると、2020年に第2次世界大戦後最悪の不況に陥ったフィリピン経済は、2021年には5.6%成長しました。
▼フィリピンGDP成長率の推移(対前年同期)(出所:フィリピン統計局)
フィリピン統計局のデニス・マパ統計官によると、2020年の収縮から一転し、2021年第4四半期の国民総生産(GDP)は対前年同期で7.7%増加しました。
2021年10月~12月にかけて、より多くの業種が事業を再開したことで、GDPは第3四半期と比較して3.1%増加しました。
2021年通年の成長率は、政府の目標5~5.5%をやや超えたところで落ち着きました。
しかし、2021年の経済成長率には、最も厳しいCovid-19のためのロックダウンが行われ、何百万という職が失われ、何千という事業が閉鎖を余儀なくされた、2020年の記録的な-9.6%というベースの低さも貢献しています。
(出所:Business Inquirer、フィリピン統計局)
(画像:Photo by Ian Romie Ona on Unsplash)
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