[インドネシア] バリ島に加え、ビンタン島・バタム島も隔離なし入国可能に

2022/03/14


インドネシアは、バリ島に加えて、ビンタン島、バタム島でも隔離なしでの外国人旅行者の受け入れを開始しました。


2022年3月8日より、外国人旅行者はビンタン島、バタム島に隔離なしで入国できるようになります。


2022年3月8日に発出された、インドネシアのCovid-19対策タスクフォースの通達によると、外国からの旅行者は、バタム島のハン・ナディム空港、バタム港、ビンタン島のタンジュン・ピナンにあるラジャ・ハジ・フィサビリラ空港、ビンタン港、そしてタンジュン・ピナン港を通じて入国が可能になります。


タスクフォースの業務のひとつに、パンデミックの中での渡航の際の健康に関する規則を定めるというものがあります。


渡航の条件としては、旅行者はワクチン接種が完了していること、出発前48時間以内に受けたRT-PCR検査の陰性証明の提示があります。


さらに、外国人旅行者は、有効期限内のビザがあること、そしてバタム島またはビンタン島のツアーパッケージまたはホテルの支払証明を提示することになっています。また、20,000シンガポールドル(約230万円)のCovid-19治療を対象とする健康保険に加入している必要もあります。


入国時にはRT-PCR検査を受けて、陰性であることも求められます。



インドネシア滞在期間中は、インドネシアのCovid-19追跡アプリ「PeduliLindungi」を使うことになります。



滞在3日目にスワブ検査を受け、結果が陰性となった場合には、翌日よりインドネシアの別の地域を訪れることができるようになります。



ただし、少なくとも3層構造のマスク着用、1.5メートルのソーシャルディスタンスの確保、定期的な手洗いなど、健康上の規則に従う必要があります。



(出所:Channel News Asia

(画像:Photo by CHUTTERSNAP on Unsplash )