2023/06/29
フィリピンの上場不動産デベロッパー、シャング・プロパティーズ(Shang Properties, Inc.)は、パシグ市に若手専門職とファミリーをターゲットにしたコンドミニアム「Laya(ラヤ)」を建設中であると発表しました。
シャング・プロパティーズのグループセールス担当シニアディレクター、ローズ・モラレス氏は、ラヤは同社がマカティに手がけた物件「ライズ・マカティ」とターゲットが同じで、雰囲気も似たものになるだろうと述べています。オルティガス中心業務地区(CBD)で働く人々が自宅との中間地点に構える家としても利用できます。
パシッグ市のクリスチャンルート沿いに位置する67階建てのラヤは、総ユニット数は1,283戸で、ユニットの価格は、スタジオタイプの1,000万ペソ(約2,600万円)以下から、3ベッドルームで4,000万ペソ(約1億45万円)台となっています。
シャング・プロパティーズは、今年中に200戸の販売を目指すとしています。全戸を一気に販売するのではなく、段階的に売り出す計画です。
ラヤは、7月にソフトローンチされ、9月にはシャングリラ・プラザ・モールにショールームがオープンする予定です。2028年7月の完成を予定しています。
ラヤは、シャング・プロパティーズにとって、ジョイントベンチャーで保有する2つの住宅物件を除き、8つ目の完全所有住宅物件となります。
リブランディング
またシャング・プロパティーズは、進化する不動産事情と変化する顧客の需要に対応するため、リブランディングを実施するとして、新しいロゴも発表しました。1987年に最初の物件を開発して以来、需要も居住者の優先事項も変化しており、今後何十年と存続するためにはある種の改革が必要だと述べています。シャング・プロパティーズは、新しいロゴとリブランディングの努力により、プレミアム不動産市場をけん引するブランドとして確立し、選ばれる高級住宅デベロッパーとしての位置付けを目指しています。
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(画像:UnsplashのLawrence Aritaoが撮影した写真)
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