[シンガポール] Sph Reit、第4四半期Dpuが2.1%増の1.46セント

シンガポールのSPH Reitの2019年度第4四半期のDPUが2.1%増の1.46セントとなりました。

[シンガポール] SPH Reit、第4四半期DPUが2.1%増の1.46セント


リテールのSPH Reitは、2019年10月10日、8月31日で終了した第4四半期のDPU(Distribution Per Unit、一口当たりの分配金)について、1年前の1.43セントから2.1%増の1.46セントとなったことを明らかにしました。

総収入は、前年比で10.2%増の5,837万シンガポールドル(約45.8億円)となりました。この背景は、昨年6月に取得したシンガポールのザ・レイル・モールと、12月に取得したオーストラリアのフィグツリー・グローブ・ショッピングセンターの貢献があります。一方、NPI(Net Property Income、不動産収益)は、11.8%増の4,581万シンガポールドル(約36.0億円)となりました。分配可能利益は、3,537万シンガポールドル(約27.8億円)と、前年同期比で2.3%増となりました。

SPH Reit Managementのチーフエグゼクティブであるスーザン・レン氏は、「ポジティブな結果を残して年度を終えられたことを大変喜ばしく思います。通年でのDPUは5.60セントと昨年より1.1%増加しました。パラゴンのテナント売上は、7億800万シンガポールドルで、前年比2.2%増でした。同様に、クレメンティ・モールのテナント売上も3%増の2億3,700万シンガポールドルでした。ポートフォリオ全体での稼働率はほぼ100%です。」と話しています。

8月31日に終了した1年間で、総収入は7.9%増の2億2,864万シンガポールドルとなりました。貢献したのは、昨年取得した2つのショッピングモールです。NPIは、8.3%増の1億7,978万シンガポールドル、分配可能利益は1.9%増の1億4,503万シンガポールドルとなりました。

2019年度、パラゴンの賃料改定は、新規・更新リースについて9.7%とポジティブでした。これは、賃貸可能面積(Net Lettable Area(NLA))の26.6%に相当します。同REITによると、観光客の増加にともない、オーチャード通りのショッピングエリア沿いという好立地から、パラゴンを訪れる人の数も1%増加し、1,900万人となりました。

一方で、ザ・クレメンティ・モールの賃料改定は5%で、NLAの10.7%となりました。

アッパー・ブキティマ・ロードのザ・レイル・モールもまた、リース更新と新規リースで9.4%というポジティブな賃料改定を記録、NLAの23.5%となりました。

オーストラリアで新規取得したフィグツリー・グローブ・ショッピングセンターの賃料改定は2.7%マイナスでした。DPUのユニットホルダー(持分保有者)への配当は、11月20日となります。

SPH Reitのユニットの終値は、前日から変わらず1.11シンガポールドル(約87.21円)でした。

(出所:Business Times

▼SPH Reitの株価情報

(出所:SG Investors.io

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