2020/11/24
[フィリピン] ザ・グランド・ミドリ・オルティガスー禅のあふれる都会のオアシス
日本人の僧として初めて「禅」を「ZEN」として欧米に伝えた禅師、釈宗演の教えを書いた、1957年に出版されたポール・レップスの本「Zen Flesh、Zen Bones」では、毎朝瞑想をし、食事と休憩は規則正しく、「発言には気を付けて、言ったことは実行する」などを説いています。
西洋の読者たちは、こういった考えに魅力を感じ、本を通じて禅の考え方はアメリカに広まりました。
今日のライフスタイルがますます慌ただしくなる中、禅のある暮らしの魅力は衰えていません。実際、禅の教えは、現代の生活のストレスや心配に対する解毒剤としてみなされています。さらに、パンデミックや景気の後退による混乱は、しっかりと眠り、しっかりとチャージして翌日を迎えることができるような我が家を求める声をますます高めています。
そんな禅を形にしたのが、マニラ首都圏の真中にある「ザ・グランド・ミドリ・オルティガス」です。フェデラルランドが贈る、2棟から構成されるレジデンシャルで、オルティガス中心業務地区のエクスチェンジロード沿いの5,090平米の敷地にあります。
■日本の価値感を随所に
44階建ての建物は、細部にまで気を配った建築とデザインで、日本の価値があふれています。高名な日本の建築事務所「丹下都市建築設計」は、禅の原則である「シンプルさ」「機能性」「奥深さ」を忠実に再現しました。
広々とした間取りは、回復、癒しといった住人のニーズを確実にとらえています。総戸数908戸で、スタジオタイプから3ベッドルームまで各タイプを取り揃えています。サイズは36平米から109平米です。これらのユニットはシンプルそのものです。家に帰れば、自分が自分になれ、リラックスしてその日の疲れを癒すことができます。自己発見と成長のための適度なスペースも与えてくれます。
このような静けさを備えつつも、ザ・グランド・ミドリ・オルティガスは、職場、リテールスペース、病院、学校、その他必要な施設に簡単にアクセスできる、現代の利便性も兼ね備えています。
■形と機能の融合
このプロジェクトは、物の形と機能が融合しています。建物のファサードには織り目模様のような縦横に走るルーバーが使用されており、直射日光が必要以上にユニットに降り注がないようになっています。外観に使用されている明るいペールカラーは、建物を際立たせるだけでなく断熱の役割も果たします。U字型の建物は、左右対称の安定感を与えるとともに、入居者は開けた南側のビューが楽しめるようになっています。
また癒しを取り入れた上品な屋外アメニティにも注目です。
広大な3,402平米のアメニティフロアのほぼ半分は屋外アメニティと庭園になっており、「わびさび」「雅」といった禅の心を大事にするザ・グランド・ミドリ・オルティガスが良く表れています。「わびさび」は、不完全であることをよしとし、つつましく簡素なものを受け入れる心です。「雅」とは、奥ゆかしさの中に上品で優美な様子を見出す美的理念です。
(写真:Business Inquirerより)
ポケットガーデンやオープンエリアが、地上1階、アメニティフロア、そしてルーフデッキに配置されます。忙しいCBDの真ん中にありながらも、住人が自然と対話できるスペースを与えてくれます。
■伝統への敬う心
アメニティからも癒しをもらうことができます。エントランスホールは、日本の気品や伝統を表わし、廊下は障子を使ったデザインで、帰宅するたびに盛大に迎えてくれます。
ラウンジエリア、ヨガルーム、自習ラウンジは、静かなインドアライフに最適です。フィットネスエリアや、会議室、多目的室、ゲームルーム、子ども用プレイルームも利用できます。気品あふれる屋外の設備には、ジャクジー、ラッププール、芝生広場、子ども用プール、プールラウンジ、子ども用プレイエリアがあります。
釈宗演の教えの半分は、目覚めた時に、しっかりと癒され、将来に立ち向かう元気を得ることです。ザ・グランド・ミドリ・オルティガスは、他にはないプライベートスペースと共用スペースで、そのようなやる気に満ち溢れた朝を迎えるお手伝いをします。
禅の暮らしは、最終的には個人のウェルビーイングに行き着きます。ザ・グランド・ミドリ・オルティガスには、そのような理想的な、バランスのとれた生活を促進するための工夫があちこちに施されています。宗教や哲学を飛び越え、禅とは人が何をするかということです。ザ・グランド・ミドリ・オルティガスで、そんな夢の暮らしが叶います。禅とは、言葉ではなく、体感するものだと言います。ザ・グランド・ミドリ・オルティガスは、その意味するところを実感できるユニークな選択です。
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ザ・グランド・ミドリ・オルティガスの詳細は「こちら」
(出所:Business Inquirer)
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