[フィリピン]パシグシティにTOTOの新しいショールームをオープン

2019/10/11

[フィリピン]パシグシティにTOTOの新しいショールームがオープン


世界でも有名なバス・トイレメーカーTOTOが、フィリピン・パシグシティ、サンアントニオのメラルコ・アベニューにあるロビンス・デザイン・センターに最新のショールームをオープンさせ、見た目も美しく画期的なバスルーム商品をより一般大衆に認知してもらおうとしています。

この新しいショールームでは、TOTOの最新の商品ラインナップを見ることができます。また、生活の快適さを向上する最先端のバスルーム商品を求める人のためのワンストップショップともなります。

オープンイベントでは、TOTOの代名詞とも入れる商品、ウォッシュレットを紹介。1980年代に発売されたウォッシュレットは、人感センサーで自動で蓋が開け閉めするほか、水温を好みに合わせて調整することも可能になっています。

また渦を巻くようなトルネード洗浄で、汚物をより綺麗に洗浄するほか、セフィオンテクトと呼ばれる陶器の表面加工によりなめらかな表面が防汚効果を発揮、脱臭機能が排気管をつけることなくにおいを取り、人感センサーで人が便器の前に立つと感知します。

「ロビンス・デザイン・センターに新しいショールームをオープンさせることができて大変うれしく思っています。このショールームが、このエリアやメトロマニラに住むお客様と私たちを近づけてくれると信じています。」とTOTOのフィリピンにおける公式ディストリビューターであるラ・エウロパ・セラミカ社長のロクサン・ロビンス-ゴー氏は話しています。「私たちの商品は、環境に優しく、それでいてバスルームでの最高の快適さを提供するというカルチャーから生まれています。この考え方は、特にサスティナブルでより快適な住まいを創るという点において、重要です。」

フィリピン・インテリアデザイン研究所の取締役の一人である、マイケル・スキ氏もまた、「インテリアデザイナーとして、お客様が環境に優しい商品を使用することで、お金を節約するだけでなく環境を守ることができる方法を組み込もうとしています。」と話しています。

TOTOは、1917年大倉和親氏によって設立された日本の会社で、節水・節電により環境を守りつつ、人々に快適なバスルームを提供することをビジョンとしています。

拡大戦略の中で、TOTOは日本における衛生陶器関連のリーダーとなりました。8割を超える日本の家、駅、ホテルやスパでTOTO製品が使用されている今、同ブランドはその先進的な技術で、世界各国でも任期が出てきています。

フィリピンでも、高級ホテルをはじめとする施設で、TOTOのトイレ、洗面台、蛇口などが使われています。TOTOブランドは「ピープルセンタード(人間を中心とする)」なデザインを使用し建築にトレンドを取り入れ、常にレジデンシャル・レジデンシャル以外の快適さ、便利さ、清潔さを向上するために商品ラインナップをアップグレードしています。

(出所:The Manila Times

日本の製品が海外でも評価されるのは嬉しいことですよね。日本といえば、フィリピン初となる三越モールのオープンも関心を集めています。その三越モールが入る高級コンドミニアム、「ザ・シーズンズ・レジデンス」も日本の要素が散りばめられた物件です。

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