2022/01/13
日本のブックストアチェーン蔦屋書店が、2022年第1四半期に、東南アジア初となる店舗をパビリオン・ブキットジャリルにオープンします。
2021年12月3日に開業した「パビリオン・ブキットジャリル」は、PAVILIONブランドにて開業する第2号店であり、総売場面積約167,225m²を誇る、マレーシア南部最大級となる地域に密着したライフスタイル提案型の複合商業施設です。
「世界で最も美しい本屋の一つ」と題されたブキット・ジャリル蔦屋書店は、「Cultivate Culture & Lifestyle(仮訳:文化とライフスタイルを養う)」をコンセプトに掲げ、ライフスタイル提案型の書店です。ゆっくりとくつろげる空間で、お客様が集う「地域のコミュニティー拠点」を提供することを目指します。
面積約2,650㎡以上のスペースには、書籍、カフェ、文具・雑貨に加え、アクティビティエリアも備えるということです。
クアラルンプール・パビリオン社のリテール部門CEO兼パビリオン・ブキットジャリルのリテールプランナーであるジョイス・ヤップ氏は、「蔦屋書店がパビリオン・ブキットジャリルに東南アジア一号店を開店するとのことを大変喜ばしく思っています。現在のモールの充実したテナントラインアップをさらに高めてくれることは間違いありません。」と述べています。
最大数の商品点数を誇るだけでなく、蔦屋書店には、専門のコンシェルジュチームが、訪れる人に、関心のあるジャンルごとに個別の提案やお手伝いをしてくれるようです。
蔦屋書店以外にも、パビリオン・ブキットジャリルには、タイの小売デベロッパー「サイアム・ピワット(Siam Piwat)」によるAbsolute Siam Store、Ecotopia、ICONCRAFT、受賞歴のある台湾の陶器ブランドLOHAS、中国を代表する茶の専門TianYue Tea Joyなど、マレーシア小売市場に初参入する国際ブランドがいくつかあります。
(出所:The Malaysian Reserve、PRTIMES)
(画像:CCC蔦屋書店カンパニーのプレスリリースより)
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