ベトナム政府は、2022年10月11日、最新の今年の経済成長率予測を8％と発表しました。政府の公式目標である6.0%～6.5％を超えることになります。

政府の声明によると、輸出は、今年9.5％増の3,680億ドルに、外国直接投資（FDI）は6.4％～11.5%増の210億から220億ドルになると見られています。

域内の製造ハブとなっているベトナムでは、経済がパンデミックから立ち直って来ているとみられています。今年第3四半期の国内総生産（GDP）は、前年同期比で13.67％増加しました。

政府は、マクロ経済の安定を確保するため、今年の残りの期間についても「柔軟かつ慎重な」金融政策を行っていくと発表しています。

2023年については、政府は成長率目標を6.5％、インフレ率目標を4.5％と置いています。

（出所：VNexpress）

（画像：UnsplashのMarkus Spiskeが撮影した写真）