[ベトナム] Covid-19影響続き、2021年1月～5月の航空旅客減

2021年1月～5月で、ベトナムを発着する空の便は122,000便となり、前年同期比で5.9％減少したとベトナム民間航空局（Civil Aviation Authority of Vietnam (CAAV)）が発表しています。


旅客数は2,550万人で4.9％減でした。このうち、116,000人は国際旅客で98.3％減、残りは国内旅客で27.7％増でした。


同期間のベトナム航空各社の利用客は1,280万人で1.8％増となりました。このうち、66,000人が国際旅客で97.5％減、1,270万人が国内旅客で28.3％増となりました。


旅客数は、5月度では135万人となり、前年同期比で27.8％減でした。このうち、国際旅客は14,000人で55.6％増、国内旅客は132万人で28.8％でした。


同期間、約57万トンの貨物が輸送され、前年同期比で15％増となりました。


CAAVのディン・ヴィエット・タン長官は、Covid-19パンデミックにより航空業界は深刻な打撃を受けており、特に国内航空会社が最も影響を受けていると述べています。

Covid-19感染拡大を受けて、ベトナムは、2020年3月22日より、一部の例外を除いて、外国人の入国を禁止しています。

（出所：Vietnam Plus）

（画像：Photo by CHUTTERSNAP on Unsplash）