2021/05/31
[ベトナム] FDI支出6.7%増
ベトナム計画投資省(Ministry of Planning and Investment)によると、2021年5月度のベトナムへの海外直接投資(FDI)支出額が71.5億USドルとなり、前年同期比で6.7%増となったことがわかりました。
外国企業は、2021年の5か月で140億USドルをベトナムに投資したこととなり、前年同期比で0.8%増となりました。
このうち、約88.3億USドルは、613の新規プロジェクトに投資されました(前年比18.6%増)。
外国投資家からの出資と株式購入は、56.3%減って13.1億USドルとなりました。
投資ライセンスのおりた新規プロジェクト数は、前年比で49.4%減少しました。
外国投資家が投資したのは18の業種にわたりますが、その多くは加工・製造業で61.4億USドル、43.9%でした。
続くのは発電・配電(54.3億USドル)、不動産(10.5億USドル)、卸売・小売(5.22億USドル)でした。
ベトナムに投資している70の国と地域のうち、最も投資額が多かったのはシンガポールで52.6億USドル、続いて日本が25.9億USドル、韓国が18.3億USドルでした。
FDIの投資先別では、メコンデルタ地域のロンアン省が最も多く33.5億USドル、続いてホーチミンシティ(13.4億USドル)、メコンデルタのカントー市が13.2億USドルでした。
(出所:Vietnam Plus)
(出所:Image by Steve Buissinne from Pixabay )
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