ベトナム統計総局が、2022年第2四半期のベトナムの国民総生産（GDP）の成長率を発表しました。第2四半期のGDP成長率は7.72％となり、2011年から2021年の同時期の成長率を上回りました。

統計総局によると、ベトナムの2022年1月～6月の社会経済発展状況は、ほとんどの産業および分野で好調でした。特に好調だったのが、加工・製造業、消費財・サービス小売業、そして輸出でした。

農業・林業・漁業は3％増加し、全体の成長の4.5％に貢献しました。

工業・建設業は8.9％増加し、全体の46.8％を占めました。サービス業は8.6％増加し、全体の48.6％に貢献しました。

1月～6月期で、ベトナムのGDPは6.4％成長しました。2020年の同時期の2％、2021年の5.7％を上回りました。

2022年前半期の経済構造を見ていくと、農業・林業・漁業が国の経済に占める割合は11％、工業・建設業が39.3％、サービス業が40.6％でした。

（出所：Vietnam Plus）

（画像：Photo by Peter Nguyen on Unsplash）