[ベトナム] コロナ禍でも回復力のある国にランクイン

2020年11月26日に発表されたブルームバーグの「コロナレジリエンス(耐性)ランキング(Covid-19 Resilience Ranking)によると、ベトナムはコロナ禍で最も耐性/回復力のある国ランキングで53の国と地域の中で10位にランクインしました。

[ベトナム] コロナ禍でも回復力のある国にランクイン


2020年11月26日に発表されたブルームバーグの「コロナレジリエンス(耐性)ランキング(Covid-19 Resilience Ranking)によると、ベトナムはコロナ禍で最も耐性/回復力のある国ランキングで53の国と地域の中で10位にランクインしました。さらに、ベトナムは、ランキング内で、2020年にプラスの成長が見込まれる国たった5か国のうちの一つでした。


ベトナムは、100点中74.3点を獲得し、域内のシンガポール(74.2)、タイ(70.2)、インドネシア(66.1)、マレーシア(61.4)およびフィリピン(48.9)を抜きました。


コロナレジリエンスランキングでは、2,000億USドル以上の経済規模の国と地域について、10つの指標に基づいて評価をしています。この指標には、感染者数の上昇率、死亡率、検査能力、ワクチン供給契約の確保状況などを含んでいます。


▼ランキングトップ20(出所:Bloomberg


国内の医療システム、ロックダウンなどウイルス関連の制限措置が経済に与えた影響、市民の行動の自由度などもまた考慮に入れられています。


ブルームバーグは、今回の結果は、パンデミックが現在53か国それぞれでどのような状況かを示すスナップショットを示すものであり、各国が対策変更、季節変動、その他の理由によって今後変わりうると述べています。


▼ランキング内で2020年にプラスの経済成長が見込まれているのはたった5か国です(出所:IMF)

左から:バングラデシュ、エジプト、中国、ベトナム、台湾



ベトナムは、10万人あたりの1か月あたりの感染者数、1か月あたりの死亡率、100万人あたりの死亡者数においてゼロを記録しました。陽性率は0.1%でした。


経済成長については、ブルームバーグは、経済低迷により西洋諸国の消費者がより低価格商品に流れたことから、ベトナムの低コスト製造業が成長を支えたと述べています。


国際通貨基金(IMF)の予測によると、ベトナムの2020年のGDP成長率は1.6%となっています。ベトナムは2018年7.08%、2019年7.02%と過去10年で最高レベルの成長率をたたき出しています。


ベトナムの人口は9,700万人、コロナウィルスの感染者数はこれまでに1,321人、死者35人、2020年11月26日時点で85日連続で国内感染ゼロを記録しています。

(出所:Hanoi TimesBloomberg

(トップ画像:Photo by Thu Nguyen on Unsplash )