2022/06/06
不動産リース会社ビスタモールズ社(VISTAMALLS, Inc.)およびその子会社は、2022年第1四半期の純利益が、9億2,100万ペソ(約23億円)から12億5,000万ペソ(約31億円)に35.7%増加したと発表しました。季節要因は考慮されていません。
収益も、20.2億ペソ(約50億円)から26.3億ペソ(約65億円)に30.2%増加しました。営業利益は、18.6億ペソ(約46億円)に達し、前年同期の13.5億ペソ(約33億円)から37.8%増加しました。
「終了した3か月間で、財務状況や営業実績に重大な影響を与える季節要因はありませんでした。また継続事業部門の売上、収益、利益に重大な影響を与えた、また与えることが予想されるようなトレンド、イベント、不確定要素もありません。」とビスタモールズは、述べています。
また、コストおよび収益の関係性に重大な変更を及ぼすような事由についても認識していないということです。
ビスタモールズは、ビラール財閥のビスタモールズグループの持株会社で、リテールモールおよびビジネス・プロセス・アウトソーシング用商業センターのリースを行っています。
グループには、マスターピース・アジア・プロパティーズ社(Masterpiece Asia Properties, Inc.)という100%子会社と、99.85%の持分を保有するマヌエラ社(Manulela Corp.)があります。
ビスタモールズ社の株主構成としては、88.34%がビスタランド&ライフスケープス社(Vista Land & Lifescapes, Inc.)、残りが一般株主となっています。ビスタランドは、上場投資持株会社で、株主は65.17%がファイン・プロパティーズ社(Fine Properties, Inc.)、34.83%が一般株主です。
(出所:Busines World Online)
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