[フィリピン] Weworkがフィリピン初のハブをオープン

コワーキングスペースプロバイダWeWorkがフィリピン初となるハブをオープン予定です。

[フィリピン] WeWorkがフィリピン初のハブをオープン


ニューヨークを拠点とするコワーキングスペースプロバイダがフィリピン市場に参入、タギッグシティのフォートボニファシオに来月、フィリピン初のハブをオープンさせます。



2018年11月15日(木)の発表会で、WeWorkの幹部はこの新しいハブについて、アップタウン・ボニファシオ・タワー・スリーの2フロアを使って800人を収容できると話しました。

WeWorkは、フリーランス、スタートアップ企業、国内・多国籍企業、中小零細企業(MSMEs)を対象にしています。

WeWorkの東南アジアにおけるマネージングダイレクター、トゥロカス・フアッド氏は、WeWorkのフィリピン市場への参入によって、働き方、暮らし方、他人とのつながり方を変え、人間味を与え、イメージの刷新を目指す、としています。

フィリピンはWeWorkにとって、シンガポール、インドネシア、ベトナムに続く、東南アジア4つめの市場となります。

「物理的なスペースに加え、使い方ではなく、人々にとって居心地が良く、より生産的になれる、革新的なスペースの開発に多くの資源と時間を費やしてきました。しかし、これらはほかの会社にとってもそんなに難しいことではないということに気付いたのです。我々の付加価値は、過去8年間に培ってきたコミュニティとエコシステムにあります。フィリピン市場にも我々のグローバルネットワークを利用してほしい、そしてグローバルネットワークもまたフィリピンを利用してほしい、そう考えています。」とフアッド氏は述べました。

WeWorkのハブのアメニティとして、コミュニティーバー、電話ブース、WiFi、ビアタップなどがあります。また小会議室にはフィリピンにヒントを得たデザインとなっています。

「アメニティの典型として、共用エリア、ランチができるパントリー、コーヒー、水、インターネット24時間利用などがあります。我々はさらにビアタップもつける予定です。これは、世界中の他のハブでも導入しているものです。アルコールを飲むこと勧めるのではなく、人々がパントリーエリアに集まって、お互いをよりよく知るための方法としてです。これにより我々のメンバーの70%が、お互いに協力し合っています。」とフアッド氏はビジネスワールドに対して語りました。

WeWorkがその他のコワーキングスペースと異なるのは、スペースにその国ならではのタッチを加えることです。

「このスペースの特にユニークな部分として、我々はフィリピン文化を理解しています。芸術、特に音楽に根差した文化なので、ドラムセット付のカラオケルームを導入しようと考えています。人々が仕事の後に一緒に歌ったり、音楽を奏でたりとちょっとしたレジャーを楽しめるようにと考えました。」とフアッド氏は説明しています。

メンバーはまた、どこのWeWorkのロケーションでも予約ができ、イベント情報などがチェックできるアプリも使うことができます。このアプリを使うことで、メンバーはどのデスク/会議室でどれだけ時間を使ったのか、取引先やゲストが到着したかどうかなどを知ることができます。


ニューヨークで2010年に設立されたWeWorkは、米国、オランダ、チリ、カナダ、ドイツ、シンガポール、韓国などに77都市、287ロケーションあります。最大のハブはニューヨークで、4,500名のメンバーを抱えています。

2019年第1四半期には、WeWorkはマカティシティにもハブをオープンすることを計画しています。

東南アジア全体では、WeWorkは、タイ・バンコク、マレーシア・クアラルンプールにそれぞれ初となるハブを今年末までにオープンさせる目標です。

(出所:Business World Online