[フィリピン] Weworkがバックアップワークスペース提供を計画

フレキシブルワークスペース事業者WeWorkは、現在の新型コロナウィルス(Covid-19)状況下で、フィリピン企業が事業継続計画(BCP)実行することを支援すべく、バックアップ・フレキシブルワークプレースの提供を計画しています。

[フィリピン] WeWorkがバックアップワークスペース提供を計画


フレキシブルワークスペース事業者ウィーワーク(WeWork)は、現在の新型コロナウィルス(Covid-19)状況下で、フィリピン企業が事業継続計画(BCP)実行することを支援すべく、バックアップ・フレキシブルワークプレースの提供を計画しています。


WeWork東南アジア・韓国のマネージング・ダイレクター、トゥロチャス・フアド氏は、ビジネス・ワールド紙の質問に対して、フィリピンのロケーションのサービスを停止したとEメールで回答しています。


フィリピンにおいて現在実施されている強化されたコミュニティ隔離措置(Enhanced Community Quarantine)では、限定された業界のみがその施設や事業所での営業を認められています。


「政府の指令に沿って、WeWorkはすべてのロケーションにおけるコミュニティ/清掃サポートを停止しました。メンバーには、政府の措置に従い、在宅ワークをするように要請しています。」


フアド氏は、WeWorkはが、現在の状況下での、さらには将来の緊急事態のための企業サポートの方法を検討していると話しています。


「現在の状況において、各企業のBCPの一環として「サービスとしてのスペース」の重要性と関連性をよりよく理解する中で、メンバー、ノンメンバーと積極的に対話する機会を増やすことで、健全な需要を保っています。」


WeWorkは、拡大/縮小したり、従業員を動員したりするためのスペースを企業に提供するための、スイングスペース(一時的なスペース)や短期から長期ソリューションの行っていると言います。


「緊急事態の時に、バックアップのワークスペースを持っておくことはマクロBCP戦略にとって肝要なことです。バックアップがあれば、事業活動を継続させるためにチームを移動させることができます。」


不動産ニーズを過小評価/過大評価する企業は「巨額の機会費用」を被る可能性があることから、バックアップスペースは回復資産となりえるとフアド氏は言います。


ブローカーおよびクライアント宛のメールの中で、WeWorkのCEOサンディープ・マサラニ氏は、ソーシャル・ディスタンシングを支援するためフロアのレイアウトの変更を検討していると述べています。これには、プライベートオフィス内でのデスク配置を1つ置きにしたり、ラウンジや共有スペースの収容能力を減らしたりすることが含まれています。


さらに、各部屋の入口に、推奨される収容人数のサインやメッセージを新しく掲載し、定期的な清掃を実施し消毒ステーションなどを設ける予定ということです。


フアド氏は、フィリピンの拠点が入る各ビルの管理会社と衛生対策について話し合っているとも述べています。


ブルームバーグによると、WeWorkは新型コロナウィルスの流行により、2020年の収益目標には達しないとみられています。同社が昨年に行ったIPOは失敗に終わっています。

WeWorkフィリピンは、社内およびメンバー向けのイベントはすべて中止として、従業員は在宅ワークとなっています。

WeWorkはメトロマニラに5か所の拠点を構えています。タギッグシティのメナルコタワー、アップタウン・ボニファシオタワー3、マイルストーン・アット・フィフス・アベニュー、ブリジャンス・センターと、マカティシティのRCBCプラザです。

(出所:Business World Online

(トップ画像:freestocks on Unsplash)