[マレーシア] クアラルンプール他で実施の14日間のCmcoの内容は?

マレーシア・セランゴール、クアラルンプール、プトラジャヤで2020年10月14日午前0時から14日間の条件付き活動制限令(CMCO)の内容を見ていきましょう。

[マレーシア] クアラルンプール他で実施の14日間のCMCOの内容は?

クアラルンプール首都圏でCovid-19感染者数の急増を受けて、セランゴール、クアラルンプール、プトラジャヤで2020年10月14日午前0時から14日間の条件付き活動制限令(CMCO)が実施されています。


政府が発表した対象地域の住民・企業向けのガイドラインを見ていきましょう。2020年6月に終了したCMCO*とは若干内容が異なっています。


*2020年5月に実施されていたCMCOの内容はこちら(↓)

[マレーシア] 条件付き活動制限令(CMCO)でできること、できないこと




■移動制限

1.州をまたぐ移動、地区をまたぐ移動は認められません。たとえばセランゴール州のプタリン・ジャヤ地区から、クアラルンプールのスガンブット地区へ移動する、ということはできなくなります。


保健省が出している「地区」の区分けは以下の通りです。

◎セランゴール州:9つの地区
プタリン、フル・ランガット、ゴンバック、クラン、クアラ・スランゴール、セパン、クアラ・ランガット、サバッ・ブルナン、フル・スランゴール

◎クアラルンプール:4つの地区
チェラス、ケポン、ティティワンサ、レンバ・パンタイ

◎プトラジャヤ:1つの地区としてカウント


しかし、国家安全保障理事会(National Security Council)は、パスの無い者には地区を超える移動を禁ずるとしているものの、保健省が定める地区なのか、自治会の定める地区なのかについて特に定義をしていません。
 

2. 各家庭2人までが、仕事、生活必需品、非常時のために外出することを許されています。

3. 地区を越えて移動する従業員は、雇用主が発行する許可書またはワークパスの提示が必要です。

4. 非常時または葬儀のために、居住する州または地区外へ出ようとする者は、警察の事前承認が必要になります。

5. 飛行機に搭乗しようとする者も警察の承認が必要です。



■教育機関など

6. 学校、幼稚園、大学などすべての教育機関は閉鎖となります。



■企業は引き続き営業可

7. 飲食店、フードトラック、レストラン、コンビニエンスストア等、ほとんどのビジネスは、午前6時から午後10時まで営業が可能です。

8. 店内での飲食も可能ですが、テーブル当たり2人となります。ただし、飲食店が、飲食店向けの標準作業(SOP)を順守していることが条件です。テイクアウト、デリバリーが推奨されます。

9. 日常のウェットマーケット(地元の庶民向け市場)は、午前6時から午後2時で営業が可能です。卸売市場は、午前4時から午後2時まで営業が可能、ナイトマーケットは午後4時から午後10時までの営業が可能です。これらのマーケットでの営業は認められていますが、厳しい標準作業(SOP)の遵守が条件で、「Rela」と呼ばれる準軍事的な市民のボランティアチームの監視があります。


■ガソリンスタンド・公共交通機関

10. 対象エリアのガソリンスタンドの営業は午前6時から午後10時までとなりますが、主要高速道路沿いのものは24時間営業が可能です。

11. LRT、MRT、バスといった公共交通機関は通常通りの営業です。

12. Grabなどの配車サービスは、一回に乗せられる乗客が2名までとなります。フードデリバリーは午前6時から深夜0時まで営業が可能です。

 

■私立・公立医療機関

13. 私立・公立の医療機関(病院、クリニックなど)は、通常通り24時間営業が可能です。

14. 薬局の営業は、午前8時から午後11時までとなります。
 


■礼拝所

15. モスクまたはスラウで一度に礼拝できるのは、委員会メンバー6名まで、イスラム教以外の礼拝所でも一度に礼拝できるのは6名までとなります。



■社会活動

16. レクリエーション、社会、文化活動(結婚式、公園での運動、エンターテイメント施設の訪問)はCMCO期間は禁止となります。

17. Eスポーツや接触を伴わない屋外スポーツは、10名まで認められています。


(出所:Malay Mail
(トップ画像:Photo by Norma Mortenson from Pexels )