ボニファシオ・グローバルシティ(Bonifacio Global City)とは ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)は広大なフィリピン軍駐屯地を再開発し、欧米系の駐在員家族や地元の富裕層をターゲットにした近未来都市。 マカティと同じくフィリピン最大の財閥の一つである「アヤラコーポレーション」が開発したエリアで、電線はすべて地下に埋められており、地下には巨大な貯水槽もあるため、洪水被害の起こらないエリアとなっています。 ハイクラスホテルの開業やフィリピン証券取引所の移転などもあり、成長が期待されているエリアのひとつです。 ボニファシオ・グローバルシティへ行くには・アクセス マカティから南東に11kmほど離れたボニファシオ・グローバルシティは、車で30分程度で行ける距離にあります。 現在の移動手段はジプニーが規制されてることもあり、主にタクシーなど車のみとなりますが、2025年完成を目処とするメトロ・マニラ・サブウェイの地下鉄プロジェクトが計画されており、これから更に発展していく予定です。 ボニファシオ・グローバルシティの見どころ・おすすめスポット&エリア 現在でも開発が続いているこのエリアは、緑が多く整然とした美しい町並みが特徴です。 富豪層や駐在員家族に向けた高級住宅地として、高層のコンドミニアムやオフィスビルが立地する一方で、緑の公園を囲む形でおしゃれなショッピングモールや雰囲気の良いカフェが立ち並んでいる「ハイ・ストリート」など、ショッピング環境も整っています。 各国の大使館や日本人学校、複数のインターナショナルスクールも集まっており、とても生活利便性が高く、ファミリー層に人気のエリアです。特に外国の駐在員人気で、多く外国人が住んでいます。 ■ハイストリート(High Street) ボニファシオ・グローバルシティの中心となるハイストリートは、約1kmに渡る遊歩道のあるショッピングスポットです。 遊歩道があるだけあって治安もとても良く、緑溢れる自然の中、カフェやレストラン、ショッピングモールまで様々な商業施設が揃っており、夜まで活気のあるエリアです。 BGCはこの通りを中心とし囲むように街が設計されており、アヤラランドの子会社Ayala Malls (アヤラ モールズ)が開発したアヤラランドの代表プジェクトの一つです。 ■ブルゴス・サークル(Burgos Circle) ボニファシオ・グローバルシティの西側にあるエリアです。車で一周出来るような丸い公園があり、ブルゴス・サークルはその公園のことを言います。 フィリピンの大手デベロッパー、メガワールドコーポレーションが開発し、公園の周辺には高層コンドミニアムが沢山あり、その周りにはおしゃれなテラス席の付いたレストランやカフェ、バーが立ち並ぶ、居住・産業エリアです。 ■アップタウン・ボニファシオ (Uptown Bonifacio) ボニファシオ・グローバルシティの北側にあるアップタウン・ボニファシオは大手デベロッパー、メガワールドコーポレーションが開発したタウンシッププロジェクトの一つです。 ショッピングモール「アップタウン・プレイス」、飲食店街「アップタウン・パレード」そしてアジア最大のナイトクラブ「パレス・スーパークラブ」などがある若者に人気のエリアとなっています。 ■マッキンリーヒル(Mckinley hill) ボニファシオ・グローバルシティから南に位置する、このエリアの周辺にはグローバルなオフィスやイギリス、韓国、アラブの大使館、中国のインターナショナルスクールなど多くの施設があり人気のエリアの一つです。 こちらもフィリピンの大手デベロッパー、メガワールドコーポレーションが開発し、その中でも一際目立つ建物「Venice Grand Canal(ヴェネツィア グランド セントラル)」は、名の通りヴェネツィアの街を模したモール大型モールと高級コンドミニアムで、モール内には人工運河を周遊するゴンドラもあり、休日は多くの人々で賑わっています。 ボニファシオ・グローバルシティの現地情報 マカティから車で南東に約30分程度の距離にあるボニファシオ・グローバルシティ。タギッグシティの通称フォートと呼ばれるエリアのうち240ヘクタールの土地を再開発した地区です。 このフィリピンで最も整備されたこのエリアは、普段のフィリピンとはまったく違う近代的な都市が広がっています。ビルが立ち並ぶ中に公園など自然が多く取り入ており、ジブニーやトライシクルなどの規制のおかげで空気もとても綺麗、観光地やフィリピンらしさは少ないかもですが、先進国でもなかなか見れないこの整えられたこの地区には、そこで働くビスネスマンやショッピングを楽しむ人達で賑わいを見せ、とても治安の良い住みやすいエリアです。 夜のBGC オフィスビルやコンドミニアムが立ち並ぶ夜のBGC、夜になると窓明かりが多く見られ、とても綺麗。 夜でも多くの車や人が見られるBGC、夜一人で歩いても大丈夫なほど治安が良く、気楽に歩けます。 BGCの屋台 BGCでは25thストリートと7thアベニューの角地で、 毎週金曜日と土曜日に夕方6時から朝の3時まで「メルカート セントラル」と呼ばれる屋台が出現します。 BGCのスーパー スーパーも沢山あります。品揃えも豊富で基本カードでOK。現金はローカルなお店ぐらいです。 BGCでの回線速度 ホテルやAirbnbで部屋を借りる場合、ネットはあまり早くありませが、その中でもフィリピン最大の電気通信企業、 「PLDT」と呼ばれるプロパイダーと契約しているAirbnbなどは、比較的ネットが速いです。 ただ、ルーターがちゃんとして無い事も多く、速度は画像の半分ぐらいに成ることも。画像は持ち込みルーターでの測定。 ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)の不動産事情 現在もっとも人気がある都市といっていいBGC。その人気の秘密はエリア内のゾーニングにあります。教育、官庁ゾーンと商業ゾーンが分かれていること、ジプニーという乗り合いバスが入ることができないため、街の景観もどこともなく米国の近代都市を感じさせます。 日本人学校もこのエリア内にあり、駐在する日本人は必ずBGCを第一選択として検討します。そのため賃貸における日本人の需要が最も高いため、日本人に貸したいならばこのエリアを購入しましょう。 昨今は三越モールが2021年に開業予定であり、そのモールの上に立つコンドミニアム「The Seasons Residences」は最も日本人が住むコンドミニアムになることは間違いないでしょう。 法的にも日本人(外国人)はボニファシオ・グローバルシティの不動産を居住用及び投資用どちらでも購入することが可能です。 外国人は中古不動産ではなく新築物件の購入が人気があります。購入検討をされている方はもちろん、すでに購入されている方で管理や売却でお悩みの方は海外不動産、とりわけ東南アジア不動産に詳しいプロパティアクセスのチームによる無料相談をおすすめします。
また、BGCバスと呼ばるこの周りを巡回しているバスが多く見られとても便利です。
DoubleDragon is set to make Hotel 101 the first Filipino homegrown hotel chain to go abroad.