ハノイ不動産 （Hanoi）　ベトナムエリア情報

ハノイ（Hanoi）とは

ベトナムの首都ハノイ（Hanoi）は、ベトナム第二の都市であり、経済の中枢機能が集中するホーチミンから1,760kmの距離にある政治と文化の中心地であり、国内の工業都市としても発展しています。

フランス統治時代に建てられた洋様式の建築物や東南アジア、中国などの影響を受けた文化がある町並みが特徴的であり、人気の観光名所がいくつもあります。

経済の面では、政治的中心地のハノイは、年率3.5％程度の成長を続けています。経済成長の中、インフラ整備を続けてるためハノイの外観も近年変化し、コンドミニアムやサービスアパートメント、有名チェーンの進出、メガモールロイヤルシティと呼ばれる東南アジア最大の地下商業施設のオープンなど、ホーチミン市と同様に急速に発展する不動産市場の恩恵を享受しています。

ハノイへ行くには・アクセス

日本からの場合、直行便で約6時間の飛行時間で到着します。また、乗継の場合＋2～3時間ほどの飛行時間が必要となります。
到着後、ハノイの空の玄関口となるノイバイ国際空港から市内までの、所要時間は約40～50分で、バスの場合更に時間がかかります。

移動手段としてタクシー、ミニバス（ワゴンタイプの定額制の乗り物）、バスで移動が可能です。バスが一番料金は安いですが、目的地にそのまま行けるタクシーやミニバスの利用者が多いです。

ハノイの見どころ・おすすめスポット&エリア

北部に位置する1000年の歴史を誇るベトナムの古都であり、現在の首都ハノイは、ベトナム第一の都市としてとして賑やかなホーチミンとは違う、ノスタルジックな落ち着きのある都市です。

現在は、ハノイも都市開発も進み賑やかなエリアが増えつつあり、ショッピングなども楽しむことが出来るようになりましたが、狭い道が入り組んだ旧市街にはベトナムらしさを感じる名所が多く存在し、「ハノイ36通り」など、商いの土地として栄えた場所があるなど、ベトナムの歴史と文化を体験できるスポットも沢山存在します。

また、ユネスコの世界遺産に登録されているハロン湾へも日帰りで行く事も可能です。

　■ホアンキエム区（Hoan Kiem）

ハノイの中心部であり、政府機関・金融・各国大使館や産業ビルが立ち並ぶビジネスエリアがある中、通称旧市街と呼ばれる観光エリアなどがある2つエリアと分かれています。

フランス統治時代に建てられた、ハノイ最大のカトリック教会「ハノイ大教会」など人気の観光名所がいくつもあるエリアとなります。

　■ハイバーチュン区（Hai Ba Trung）

ハノイの中でも初期に出来た4区の一つであり、中心地に近くホアンキエム区に隣接しています。

ビングループ（Vin Group）が開発した、巨大タウンシップとなるタイムズシティ（Times City）が建設され、その中にはビンコム・メガ・モール（Vincom Mega Mall）と呼ばれる東南アジア最大の地下商業施設などがあります。

　■タイホー区（Tay Ho）

市内で最も大きい湖、タイホーの周辺には多くの高級な一軒家やサービスマンションがあります。

ハノイの中心地やノイバイ空港にも近いく環境も良いこのエリアは、古くから外国人が居住しており、特に欧米人の駐在員に人気のエリアです。

ハノイ、不動産投資のポイント

ベトナムの首都ハノイは、価格がインドシナで最高の価値を持つため、不動産市場を目指す外国人投資家にとって好都合な場所となり続けています。1Q2018の住宅供給台数は約9,000台で、前四半期と比べ5.3％減少しました。新しい開発の平均価格は、US 1,000ドルとUS 1,500ドルの範囲内で、前四半期と比べ3.9％減少しました。これは主に、低価格セグメントの拡張によるものです。

今後は、ミッドエンドと手頃な価格のセグメントが、引き続きバイヤー、特に若い世帯を引き付けることになるでしょう。また、マンションの火災安全に対する懸念が高まっているので、販売率は若干低下する可能性があることに注意することが重要です。

ハノイの不動産事情をもっと知りたい

外国人は中古不動産ではなく新築物件の購入が人気があります。購入検討をされている方はもちろん、すでに購入されている方で管理や売却でお悩みの方は海外不動産、とりわけ東南アジア不動産に詳しいプロパティアクセスのチームによる無料相談をおすすめします。